物集女りょう

物集女りょう(もずめりょう)さん 家老 サポーター   フォロー

山城国西岡在住(自称、西岡衆)です。城攻めアプリをインストールしてから、アプリ内での攻城(ポチ攻め)を開始しました。攻城団での攻城記録は実際に攻城して主郭かそれに類する場所に到達で攻城としています。ニッポン城めぐりとTwitterでも物集女りょうと名乗っています。
趣味は御城印集めと地域のご飯、攻城時に買う地酒やクラフトビール、お酒に合う肴でじっくり呑む事です。
建築・土木には詳しく無いですが、技術者のはしくれなので、技術的に城を観るのが好きです。又、城や人物、街等を調査した博物館等の調査報告書や資料を買って、徒然と読むのも好きです。
攻城時は土塁、堀の配置はもちろん、石垣の迫力を楽しんでいます。最近、実は門が好きな気がしています(笑)

物集女りょうさんのタイムライン

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-10-01)

先日、社内旅行で沖縄2泊3日の旅に行ってきました。
当社の社内旅行は移動と宿、みんなで行く夕食1回以外は完全フリーとなっているため、あとはみんな好き勝手なことをして過ごします。行先も沖縄以外にも広島や韓国、食事のみというのもあり、どれを選んでも総額が同じになるように設定されています(近場だと食事が豪華になります)。
今回一番人気の沖縄旅行に当選し、5年ぶりの沖縄訪問となりました。前回訪問時はそれほど熱心に城攻めしていたわけではなく、首里城すら「那覇や糸満の観光は次回に来た時に」と思っていたのですが、訪問の1か月後に炎上。世の中もコロナ渦となってしまい、5年の月日が過ぎていました。
今回満を持して沖縄訪問ということで、全日程をグスク攻めにしようと、本やサイトを徹底的に調査して、15分単位のスケジュールを組み、本島のめぼしいグスクは可能な限り訪問しようと計画しました。
天候はあまり良くなく、一部の計画が崩れたりもしたのですが、到着日は首里城を堪能させていただきました。
炎上している中継を見ながら涙が出たのを思い出しながら、今しか見られない建築中の正殿を見せていただきました。
現在は木組みによる建物の形はほぼ完成しており、赤瓦を葺いている途中でした。
翌日からはレンタカーを駆使して、浦添城、座喜味城、今帰仁城、安慶名城、勝連城、中城城を攻略。きちんと主郭まで確認し、夜までかかって堪能させていただきました。
3日目はホテルの食事もとらずに早朝から行動開始し、島添大里城、佐敷城、知念城、玉城城、糸数城、具志頭城、八重瀬城、南山城、具志川城を回ってきました。
1日目、2日目は比較的観光地化されているグスクでしたが、3日目は地元では大事にされているものの、比較的整備されていないグスクが多く、濡れた琉球石灰岩の足場をビビりながら歩き、夏草の中のハブにもおびえつつ訪問しました。
さすが熱帯性の気候だけあって、草や木の種類、セミの声など内地とはかなり違う印象で(どちらかというと、出張でよく行くベトナムの雰囲気です)、その中に忽然と現れる、美しい曲線を描いた石垣がとても印象的でした。
訪問の記録や攻城情報は追々アップしていきたいと思いますが、攻城団の皆さんには3日目に訪問したグスクをお勧めしたいですね。遺構が何もないグスクもありますが、私の印象に残ったのが、森の中に忽然と石垣やアーチ門が現れる知念城、絶海のロケーションで壮大な石垣を持つ具志川グスクでした。もちろん世界遺産のグスクも素晴らしいですし、訪問しきれなかったグスクの中にも魅力的なグスクはあると思います。
たいていのグスクには祈りの場である「御嶽」があり、神聖な場所が「生きている」ように感じられ、なにか余所者が入ってはいけない感があります。
そういったものを感じながらの城攻めはやはり内地の城攻めと少し違う印象をもった攻城、沖縄の旅でした。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-07-06)

お題 No.133(2024年に訪問したいお城、獲得したいバッジなど)で宣言した通り、6月後半に7日間かけて四国一周の城攻め一人旅を決行しました。
京都から山陽道を通り、福山から尾道・しまなみ海道を通って今治上陸。松山、大洲、宇和島と伊予を南下して土佐へ。土佐から一度丸亀へ抜け、高松から阿波・吉野川上流へ。吉野川を下りつつ一度讃岐の引田へ。鳴門から阿波を海岸線沿いに南下して室戸方面へ。引き返して徳島市から淡路、明石と通り京都に戻りました。総走行距離は1850kmで攻城数は32城(主郭到達数)となりました。
今回の日程は大潮の時期に合わせた甘崎城攻めと能島城クルーズでの上陸が最優先課題でした。梅雨の時期というのは覚悟して日程設定しています。
行くからには四国各県の三名城攻略は当然なのですが、四国内の100名城/続100名城のスタンプと城カードのコンプリートを目標とし、さらに阿波九城バッジも狙ってみようと考えました。そのためかなり綿密な計画(15分単位のスケジュール)を組み、想定される金額や宿泊、食事なども加味してがっつりと予算設定とスケジュール管理を行いました。
現地では梅雨入り直後ということで、やはり天候が良くなく、ポンチョを着て山登りや海渡りをしました(2回だけでしたが)。
ただし悪天候の影響もあって室戸岬見学はあきらめて、最終日に攻城予定だった徳島城を前倒し。スケジュール変更と言えばそれくらいで、他はほぼオンスケで回ることができ、目標も完全に達成できました(予算だけはそこそこオーバーしましたが)。訪問城数が多くなり、写真の整理ができておらず、攻城メモや御城印などはこれからボチボチ進めようと思っています。
四国には初上陸ではなく、松山市は仕事で数回、今治や徳島、高知にはプライベートで行ったことがありました。しかし今回四国を一気に回らせてもらった感想として、いずれの町でも暖かく迎えてくださってこと印象的でした。これもお遍路さんの文化が息づいているせいでしょうか。またシンボルとしての城郭は、各町で誇り、自慢として語っていただきとても感慨深く感じました。
今回はなかなかハードスケジュールで決行したツアーだったのですが、スケジュールの組み方や行動を振り返ると、やはり自分は少人数でのマイペース派だなとの想いを強くしました(この場合のマイペースとは”無駄に感じる時間が苦手で、遺構のない場所なら登城道を駆け足で上がってしまう”という意味です・・)

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-03-17)

予定が一杯な3月でしたが、唐突に時間が空いた上、好天に恵まれそうだと言うことで前日夜に思い立ち、前から気になっていた近江高島の清水山城に行ってきました。城の写真は順次アップしていますが(一日5枚なのでもう少しかかります)、写真のコメントには書ききれない感想を少し。
もとより大規模な山城だとは知っていましたが、実際に攻城してこれほどまでに遺構が綺麗に残っていることに感動しました。
近江には少ない畝状竪堀ですが、やや判別しにくいながらも確認できます。特に圧巻なのは主郭と第Ⅱ郭、第Ⅲ郭の間に有る堀切で、通るには虎ロープを使って昇降します。ところが角度がきつすぎて(ざっと見て60度~70度)、腕力が小さめの人にはちょっと厳しそうな印象でした。当然手袋は必須です。
又、主郭の虎口への直登アプローチも、これまたロープでの登りでかなりの難行でした。
こんなところに礎石建物建てたなんて凄すぎます…。
(ちなみに主郭へは東側から階段で登れます)
城跡は搦手側の北西尾根郭群先の堀切まで観察して約2時間越えとなりましたが主郭からの近江、琵琶湖の眺めは最高でした。天下取った気分でおにぎり食べられました(笑)
皆様も是非攻城されることをお勧めしたい名城でした。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-03-06)

皆様お疲れ様です。
禁足令が出てからなかなかイベント事に参加しづらい今日この頃ですが、本日禁足令の基になっておりました長男の受験について、結果発表がありまして無事に第一志望の大学に合格と相成りました。ここから怒涛の入学準備と引っ越しが待っておりますので、もうしばらくは出かけたくても出かけられない日々が続くのですが、まずはハラハラする日々にお別れし、明るい春に向かいたいと思います(笑)。
以前、今年の目標として書いた四国攻城旅は順調に計画を進めていますが、それ以前に長男の進学先である東北への引っ越しに向け、ひそかに(?)攻城計画(+地酒計画?)を立てています。暖かくなり始めたころには攻城記録をつけられるかなと思っております。
もうしばらくはいろいろ多忙ですが、息子の新しい一歩にむけて頑張っていきたいと思っております。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-02-10)

本日、先頃発見された坂本城三ノ丸推定地の石垣・堀の現地説明会に出掛けて来ました。
人混み避けるよう厳命されているなか、これを逃したら今後見ることが無いものなので、防御手段とった上での参加でした。
内容は既に報道やSNS、ネットニュースで出ている通りですが、坂本城の遺構だと判断した根拠について伺うことが出来ました。
今回見つかった約30mの石垣には胴木が無く、栗石の厚みから見てそれほど高い石垣ではなかったとのことでしたが、堀部分は泥土なので水堀の可能性とのことでした。又、胴木を持った別の遺構も出ており、そちらは少し時代を異にする船着き場の可能性も指摘されていました。瓦(赤瓦と黒瓦)や礎石も出土しており、織豊期の特徴があるが瓦が少ないため茅葺きが多かったであろう三ノ丸の一部と推定されるそうです。
今回説明下さった学芸員の方は数年前まで熊本県で同様の業務をされていた方とのことで、石垣のや堀の考察は大変参考になりました。
知的好奇心を刺激された一日でした。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-02-03)

皆様お疲れ様です。
数日前に約10日間の海外出張から帰国しました。今日は終日ゴロゴロし、体調が何となく戻ってきた感じがします。
しかし通常業務を止めていたので、それを取り返すためにしばらく多忙が続きそうです。
今回の出張は以前訪問したハノイ・タンロン城に再訪する時間がなく、手軽に行ける城郭もなかったため体験談がレポートできないのですが、
唯一歴史ネタに近いといえば、近郊のバッチャン村というところでバッチャン焼という陶器を購入してきました。
このバッチャン焼は戦国末期~江戸時代初期に日本に渡ってきており、日本では「安南焼」という名称で茶器として使用されたそうです。
購入したのは焼酎のお湯割りを飲むのにちょうど良いサイズ感で、気に入って使用しています(写真は今回購入したバッチャン焼のカップです)

そんななか、明日はいよいよ「戦国時代へタイムスリップ 学習成果発表会」(https://news.kojodan.jp/entry/2024/01/13/124813 があるので、子供たちの発表を見に行きたいと思っております。
お時間がおありの方はぜひ発表を見ていただければ幸いです。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2024-01-17)

皆様お疲れ様です。年が明けてから息子の受験や私の業務多忙で、なかなか城活ができていない今日この頃ですが、皆様の一言や攻城記録、投稿写真等を見て癒されている毎日です。どうもありがとうございます。
さて、注目のイベントでも告知(https://news.kojodan.jp/entry/2024/01/13/124813 していただいていますが、来る2月4日に「KYOTO地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト」の「戦国時代へタイムスリップ 学習成果発表会」が行われます。
学んだ内容や城郭の話ばかりではありませんが、向日市在住の小中学生が数か月かけて学んだ地域の歴史における地域の戦国時代に関する学習内容を、様々な体験を通じてまとめた結果について発表します。私もスタッフとしてお手伝いさせて頂いているのですが、とても興味深い内容が目白押しでした。
ご興味のある方はぜひともご観覧いただければと思います。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2023-12-31)

今年もいよいよ残すところあと数時間となりましたが、ようやく家の用事(掃除や買い出し等)が一段落ついて、あとはお年玉の名前書きだけとなりました。
そういえば御城印の日付が漏れているものもあるなと、今思い出しました(笑)
今年は、これまであまり参加していなかった攻城団イベントに参加させていただき、ネット上だけではない団員の方々との交流をさせていただいたのがとても印象的です。個人的な話になりますが、大人数のイベントはあまり得意ではなく、人のお名前とお顔を覚えるのがあまり得意な方ではないので、少し躊躇している部分もあるのですが、これからも可能な限り参加させて頂きたいなと思っております。もちろん日々「あっぱれ」を頂く団員の皆様にも感謝です。
とにもかくにも、こうの団長はじめリアルでもネットでも今年交流させていただいた皆様には感謝申し上げたいと思います。皆様よいお年をお迎えください。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2023-12-19)

どうする家康も終了間近だった12月16日に念願の岡崎城を訪問してきました。
自宅のある山城国西岡から新名神経由で岡崎到着。まずは松平家菩提寺の大樹寺へ。徳川歴代将軍の等身大位牌を拝ませて頂きました。
次に南下して酒井家本拠の井田城址へ。次に松平家氏神で、家康公も御祭神となっている伊賀八幡宮、岡崎城(大河ドラマ館も)を堪能して、岡崎移動前の松平氏拠点の安祥城、酒井氏が攻めとった西尾城を攻城しました。せっかくの三河攻めで少々張り切りすぎました(笑)。
実は今回の三河行きは理由があり、最優先は伊賀八幡宮の勝守を頂くことでした。というのも長男が今年受験で、戦国三英傑の勝守を持たせるため、特に最終的に天下を取って安寧の世を実現した家康公のお守りは絶対必要と本人にとっては良いのか悪いのかわからない親の勝手な願望を実現しに行ってきました(笑)
当家の奥方からも、これからすべての試験日程が終了する春までは人の集まる場所への不要不急の外出は罷りならんと宣告されたので、今回はちょっと無理をして回ってきました。なんて思っていたら私のレキ友(歴史友達)から久能山東照宮の勝守を頂き、家康公はダブル体制の最強布陣と相成りました(^^)
ちなみに信長公は京都の建勲神社、秀吉公は大坂城の豊国神社の勝守を頂き、最後に北野の天神さんへの合格祈願・絵馬の奉納で何とか希望校に合格してほしいという・・まぁ親バカですね。長男からはお守り多すぎて神様同士がケンカしそうといわれてしまいました(爆)
いずれにしてもこれからしばらくは城活できないので、しばらくの間は資料や本、撮りためた城番組をみて我慢いたします(笑)。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2023-11-04)

今日はBK(NHK大阪)感謝祭で歴史探偵のVR体験も出来ると言うことで、大坂城攻城もかねて行ってきました。天守はなんと入場券購入で60分待ち、天守エレベーターも長蛇の列でしたが、千貫櫓に多聞櫓セット入場券持っていればほとんど並ばずに入れました。それにしても周囲はほぼ日本語は聞こえず、インバウンドの凄さを痛感しました。
千貫櫓と多聞櫓は初だったので、興味深く見せていただきました。

物集女りょう

物集女りょうさん が最近のひとことを更新しました(2023-06-04)

今日は近江国、日野町で仁正寺藩(西大路藩)陣屋と中野城(日野城)探訪に参加してきました。
日野と言うと蒲生家のイメージが強いですが、今日のお話では蒲生家のあとにこの地域を明治まで治めた市橋家のお話を中心にお聞きしました。今日は城郭研究家の中井均先生と、日野の城ならこの人!の振角先生のご説明で、城ではなく陣屋の魅力にも気付かされました。
中井先生曰く、これ程の規模で各種の遺構が現存している陣屋は本当に貴重だとのコメントで、陣屋も良いものだなと思った次第です。
もちろん仁正寺陣屋だけでなく、日野城(中野城)もしっかり攻城させて頂き、大満足の1日でした。

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今日のレビュー

図説 近世城郭の作事 天守編

江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。

まーちゃんさん)

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