現在は菖蒲?園になっています。水堀というより、北を流れる小貝川の水を入れた天然の堀・低湿地帯だったと思われます。
妙見神社の150mほど南西にこの道標があります。画像の道標を左に折れると長い下り坂があり、その先に駐車場があります。見落としやすいのでご注意を。
取手市内では最大規模とのこと。半島状の台地に主郭を置き、北に二郭・南に三郭を配置、それを東から南へぐるっと外郭が覆う形の縄張りです。
主郭との比高差は1m程ですが、画像中央やや左に階段があり、そこから主郭内部へと入る構造になっています。
主郭北側の二郭へは柵が設けてあり入れませんでした。何故か野生化したチャボが3羽睨みをきかせてましたσ(^_^;)
現在は菖蒲?園になっています。水堀というより、北を流れる小貝川の水を入れた天然の堀・低湿地帯だったと思われます。
帯曲輪を北側から撮影。この先に12坪・40平米ほどの桝形状広場があります。
西側を除く三方を1.5m〜2m程の土塁が巡らされています。北側の二郭とは土塁で区切り、西側の帯曲輪へは南西隅に桝形を配置、南側の三郭とは堀を土橋で繋ぐ構造です。
画像右手が土塁。曲輪内からでも2mほどの高さがあります。
画像向かって左側・主郭東南隅には櫓台があり、この虎口の先の土橋を見張る構造だった様です。
土塁と空堀がよく残っています。蚊が多いので、虫刺されに注意しましょう(^-^)/
主郭南側土橋上から。この先へ坂を下ると西側の天然堀へと出ます。
この神社の西側が主郭になります。この辺りも外郭の一部だったと思われます。この神社を目指して行くと分かりやすいです。
主郭と北側の二郭を仕切る土塁。保存状態は良好です。
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