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図書館の地域資料室でかりました。
この本は攻城のアドバイス、攻城のしやすさ、遺構、その城のページの最後に城の図が書かれていること、その城の歴史が一つ一つ詳しく書かれていて、とても良かったです。
三重県の山城ベスト50と平城ベスト17について書かれてあります。他のベスト50を歩くシリーズ同様にそれぞれの城について縄張図と地図が掲載されてありますので、重宝します。三重県の山城を実査するには貴重な一冊ではないでしょうか。各都道府県の山城について出版して欲しいものです。
愛知と三重の71箇所の城郭を紹介しています。織田や松平や北畠と言った戦国大名の城塞群に小牧長久手の戦いや関ヶ原の戦いの舞台となった城などをかなり詳しく取り上げてくれます。
ほとんどの城に縄張り図がついてるのも魅力的。有名どころを一通り回った方にとってはかなり満足できるシリーズです。
近江、長野、愛知、岐阜ときたらこれを出さずにはおれまい。三重県は石垣の城のイメージが強いですが、風光明媚な景色が拝める山城がけっこうあります。このシリーズはTETSUさん仰る通り地図と縄張図がしっかり載っているのでこの本がなければ辿り着かなかった曲輪は沢山あります。大変重宝している逸品です。
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10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
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