眼鏡橋は諫早公園内の池に架かる石造二連アーチ橋で、1958年(昭和33年)に石橋としては日本で初めて国の重要文化財に指定されました。
1839年(天保10年)、当時の領主・領民によってそれまで大きな橋がなかった本明川に架けられた橋です。長崎にある眼鏡橋を見本にしたそうです。
橋の長さは49.25m(長崎の眼鏡橋の約2倍)、高さ7m、幅5.5m、架橋に用いられた石の数は約2800個で、総工費は約3500貫文でした。
1959年(昭和34年)から1960年(昭和35年)にかけて諫早公園への移設工事が行われ、現在の場所に移動しました。