知花グスク
知花グスク

[沖縄県][琉球] 沖縄県沖縄市知花5-12


  • 平均評価:★★☆☆☆ 2.38(--位)
  • 見学時間:17分(--位)
  • 攻城人数:55(1886位)

鬼大城の墓

知花城の南側の崖中腹には、鬼大城の子孫が建てた墓が残っています。

鬼大城(うにうふぐしく)の墓(はか)
市指定文化財(史跡)
昭和55年10月23日指定

 大城賢雄(おおしろけんゆう)は大柄で武勇に優(すぐ)れ、俗(ぞく)に鬼大城と呼ばれた。
 1458年に首里王府軍(おうふぐん)の総大将(そうだいしょう)として勝連按司(かつれんあじ)の阿麻和(あまわり)を討伐(とうばつ)し、その功績(こうせき)で越来間切(ごえくまぎり)の総地頭(そうじとう)に任ぜられた。
 その後、政変(せいへん)で第一尚氏王統はほろび、鬼大城もこの地に追われ自害した。沖縄市教育委員会
   

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江戸お留守居役の日記―寛永期の萩藩邸

攻城団の勉強会で話題となった江戸時代に書かれた日記関係の書籍を読んでみたくなり、図書館のホームページで検索した所、何度か読んだことのある山本博文先生が書かれた「江戸お留守居役の日記◆寛永期の萩藩邸◆」が抽出されたので読んでみることにしました。内容は萩藩の江戸留守居役である福間彦右衛門によって寛永期に書かれた日記が元になっています。この本を読むまでは、江戸屋敷に常駐している藩士は自由に江戸の町で行動出来ると思っていましたが、実際はかなり制限されており、不自由な生活を余儀なくされていた事を知りました。そのような過酷な環境の中で藩士が起こした不始末や幕府から出された命令を、留守居役の彦右衛門が町奉行、旗本と相談しながら解決していく様が描かれています。なお、屋敷外での勤務、藩邸周辺の警備にあたる辻番所は近代の交番のルーツだそうです。当時の江戸屋敷の武士、町民の生活が垣間見られた一冊です。

まーちゃんさん)

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