けっこう深いです。
城の南端の守りの要付近のようです。
土塁が残っており、櫓台の跡かもしれないと考えられている遺構
右に行くと一の丸。
石垣らしきものは見当たらない
全体像を把握するのに必要です。
ダム側(北側)の道は大手道のルートのひとつを考えられているそうです。
水の手が豊富だったのでしょうか。
いまは飲まないでください、と書かれています。
駐車場の端っこに資料がある小屋があります。横はお手洗いになっています。
和田川をはじめ見通しがかなりいいです。
木が生い茂ってますが結構広く掘削されてるような感じでした。
左右は貯水池になっていますので橋を渡ってお城跡へ向かいました。
二の丸が主郭だったそうです
二の丸の真ん中付近にあります。
自然石に穴があり、そこに溜まった水に映る月影で時刻を知ったそうです。
自然石に穴がある石鉢
道は整備されているので、歩きやすいです。
二の丸の奥に鐘楼堂の櫓台があります。
非常時に鐘楼を鳴らした場所のようです。増山城で一番の高台だそうです。
明確な虎口がなくそうで、切岸をよじ登るらしく、梯子がかけてありました。
鳴らしてみました。鳴り響くほどじゃないけど、高い音がしてびっくりしました。
この先にいくと畝上空堀群や鐘搗堂という櫓台があるそうです。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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