五の郭「櫓跡」から東へ伸びる土塁上に凹をもつ「変形武者走り」。少ない城兵で両側の堀底道の敵を攻撃できる機能をもっている他の城には例をみない遺構です。
四の郭(写真左)と五の郭(写真右奥)を結ぶ通路「土橋」。写真は本丸虎口から空堀を挟んで撮影。
五の郭と七の郭を隔てる空堀。現在、七の郭は「東関東自動車道」建設によって大部分が破壊されています。
五の郭「櫓跡」から東へ伸びる土塁上に凹をもつ「変形武者走り」。少ない城兵で両側の堀底道の敵を攻撃できる機能をもっている他の城には例をみない遺構です。
写真中央の高台部分は、五の郭北東に位置する櫓跡と思われます。(写真右側が本丸、奥に僅かに見える土塁が武者走りです。)
五の郭西側の土橋と南側土橋によって袋状に包まれた巨大な空堀。堀底から郭上に登ることは不可能(実際に試してみましたが無理でした)。
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10月の定期ライブで榎本先生が推薦され、かつ来年の大河ドラマが平安時代が舞台と言うことで、予習のつもりで手に取りました。はっきり言って平安時代に関する知識はあまり有りませんでしたが、この著書には桓武天皇が都を平安京に移してから、摂関政治、院政、そして武士の時代までの約400年の貴族の権力闘争や平安京に住む人びとの営みを知る事が出来ました。特に関心を持ったのは平安京のトイレ事情で、汚い話もあり詳細は割愛しますが、テレビや映画ではなかなかお目にかかれない事なので興味深く読ませて頂きました。来年の大河まで時間はそう有りませんが、その前に是非読んでおく一冊だと思います。
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