天守台北側の中程に石塔の下部みたいな転用石があります。
天守台北側の中程に石塔の下部みたいな転用石があります。
加工されていない自然石からなる天守台。ぐるっと回ると転用石もちらほら見られます。 立ち石とか、鏡石が、一時期城主の一柳氏の一柳城の感じと似ているように思いました。
天守台の周りの天端石が大きい。付櫓台は登る石段の下の立ち石も面白い。
神戸城趾から二キロ程南の蓮花寺に移築され、鐘楼として現役です。
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江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。
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