[岡山県][備前] 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
岡山城について書かれた毎月サポーターによる城活ノートです。
河内守泰吉さんによる城活ノートです。(2024/10/30記入)
岡山藩筆頭家老伊木家の下屋敷長屋門です。ご覧になってお分かり頂けるように本来、あるはずの右側の長屋がありません。しかし、表札は、今でも「伊木」さんでした。この伊木という名前でピーンと来た方は、攻城団でもかなり玄人なのではないでしょうか。岐阜県各務原市にある伊木山城を織田信長公が攻めた際に、目覚ましい軍功を挙げた配下の香川長兵衛忠次に「伊木」という名前を授け、織田軍団が拡大するのに伴い、請われて池田恒興公の麾下に入り、その後、豊臣秀吉公がその能力を買って、大名にしようとしたほどの人物でした。令和の時代にも残っているのは、素敵ですね。
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見たところ、チープなつくりのように感じますが、中身は結構濃いです。 関西が世界に誇る姫路城を始めとする国宝3城、その他の名城、山城の見所、立ち寄り所も掲載されている城専門のガイドブックです。サイズ的に、持ち歩きにもぴったりです。山城では、本郭までの目安時間も書かれていて、計画に便利です。少し足を伸ばした遠征城攻め旅についても書かれています。 その他現代にも受け継がれている「穴太衆」のこと、国宝5城の城もなかなど、興味をそそられる記事もちりばめられています。中でも、最後の城取材後記がとても面白かったです。
( 黒まめさん)
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岡山藩筆頭家老伊木家の下屋敷長屋門です。ご覧になってお分かり頂けるように本来、あるはずの右側の長屋がありません。しかし、表札は、今でも「伊木」さんでした。この伊木という名前でピーンと来た方は、攻城団でもかなり玄人なのではないでしょうか。岐阜県各務原市にある伊木山城を織田信長公が攻めた際に、目覚ましい軍功を挙げた配下の香川長兵衛忠次に「伊木」という名前を授け、織田軍団が拡大するのに伴い、請われて池田恒興公の麾下に入り、その後、豊臣秀吉公がその能力を買って、大名にしようとしたほどの人物でした。令和の時代にも残っているのは、素敵ですね。