鮎貝城築城六百年記念事業
鮎貝城再現模型・収蔵庫鞘殿概要
戦乱の時代、今を遡る六百年前の城郭は、各地に残る美しい城とは異なり、敵の攻め手の三倍に匹敵する防護力を誇る構造といわれております。
再現模型の範囲は、八幡神社の北西に現存する「やげん堀」の一部を含む南北百五十メートル、東西百十メートルで七十五分の一の縮小模型です。
当時の本丸や大手門の形状規模は簡素で小規模であったと思われます。また、二の丸は当地に縁のある「本庄の御役屋」の建物様式を再現してあります。
鞘殿の建築様式は神明造りを基本に優美な姿を誇る鮎貝八幡宮との混合で全体的に優しい印象を受けるよう緩やかな稜線の屋根と本殿両袖に配慮しました。
建物の規模は間口三間、奥行二間半、高さ約二十尺と堂々とした建造物です。建築様式は美観と耐久性に優れた檜等を主体に用いており、建築様式においても社寺建築の技法に基づく木組を基本に「しております。
平成八年十一月三日
鮎貝城築城六百年記念事業
実行委員会
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攻城団テレビ「戦国時代のはじまりと終わりはいつか?」の中で団長が紹介されていたので読んでみることにしました。本書では1467年室町幕府に「応仁の乱」という形で押し寄せた前後を戦国時代の始まりとして、江戸幕府を開いた徳川家康が世を去る1616年までの約150年間に付いて、守護大名、守護代、国人などが戦国大名となっていく課程、織田信長の名が世に出てからは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のエピソードが解りやすく書かれています。また北条氏がらみで関東近辺の地侍についての記載があり、東京在住の私としては地域の歴史を知る上での参考になりました。と言うことで、戦国時代を知りたい方の入門編としてお勧めの一冊だと思います。
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