右から一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳。筑豊を代表する風景です
西麓から。二ノ岳には遺構が残っているそうですが、立入禁止なのでただ見上げるのみ
6台ほど駐車可能
二ノ岳(右)と、鞍部に残る土塁状遺構の「人枡」を見下ろす
「人枡」遺構2箇所を過ぎ、二ノ岳方向(南方向)に進むと、立入禁止の看板が現れます。その手前を左に下りる山道があり、数十メートル行くともう1箇所「人枡」が残っています
二ノ岳への立入禁止看板から左(東)に数十メートル下りていった山道左手奥に、「人枡」の遺構がもう一つ残っています
3箇所ある「人枡」と呼ばれる遺構のうち、この南西にあるものが状態良く見ごたえあり。四方を方形に土塁で囲まれていますが、その内部も十字に土塁が築かれているので、まるで障子堀のよう。「福岡県の城郭」によると、攻めての遺構とする説や、馬の放牧のための囲いとする説などがあるそうですが、考古学的調査によっても性格を特定できていないとのことです
二ノ岳と三ノ岳の鞍部には、土塁で四方を囲まれた方形の「人枡」と呼ばれる遺構が残っています。私が確認できたのは3箇所で、ここは最も三ノ岳側(北側)のもの
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