旧大山道、行善寺坂に面している
石碑名は「長崎館跡」
正面の道が行善寺坂(大山道)
崖上が行善寺
旧大山道、行善寺坂に面している
獅子山西光院 行善寺(浄土宗) 行善寺の歴史は古く、その前身は、享禄二年(一五二九)に、芳蓮社印誉伝公上人を開山として建てられた小庵であった。この地を拠点とする小田原北条氏の家臣・長崎氏は、その小庵のところへ、小田原から長崎氏建立の道栄寺を移して、西光院行善寺と改めた。 当寺が立地する台地からは、いくつかの遺跡・遺構がみつかっている。平成十五年に行った発掘調査では、瀬田遺跡の弥生時代の環濠と、長崎氏の拠点・瀬田城(岩)のものと思われる段切遺構、堀立建物跡が確認された。 行善寺からの眺望は絶景で「玉川八景」、「行善寺八景」と称され、江戸幕府将軍も遊覧した名所であった。門前の道は、寺名にちなみ「行善寺坂」または「行火坂」と呼ばれてきた旧道・大山道である。 令和六年一月 世田谷区教育委員会
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