この堀切は正面の土塁が見えているところで右に折れて横堀となり、その先で左に折れて竪堀となって斜面を下ります。しかも竪堀は2本並行しているという、この城ならではの遺構です。
竪堀の側面に石が、落ち葉の間からのぞいています。石積があったのかもしれません。
土留めのための石垣です。
正面に土盛りが見えていますが、そこで竪堀が2本に分かれ、並行して斜面を下っています。
花園城は岩山に築かれ、堀切もこのように岩盤をくりぬいたものばかりです。
この堀切は正面の土塁が見えているところで右に折れて横堀となり、その先で左に折れて竪堀となって斜面を下ります。しかも竪堀は2本並行しているという、この城ならではの遺構です。
城域東端の堀切です。幅が広く、岩盤がむき出しで迫力があります。
城域東端の堀切がそのまま竪堀となっています。
この地方によく見られる積み方です。
このあたりに木橋がかかっていたと推定されています。ここも岩盤をくりぬいた堀切です。
主郭も周囲は石垣で固められていたようですが、残念ながら遺構の状態は良くないですね。
最後の守りの堀切ですが、幅は5m程度しかありません。
これだけ岩盤を砕いて堀切にしたのだから、石垣のための石材には困らなかったはずです。
主郭西側の堀切が南側にかけての横堀となり、右に直角に折れて南への竪堀として斜面を下っています。この技巧的な堀の取り回しが花園城の特徴です。
この石垣は見落としそうですよね。宝探しみたいで楽しくて、時間がたつのを忘れてしまいそうでした。
竪堀の側面に石垣が見えています。発掘すると相当たくさんの石垣が見つかりそうです。
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