ナンバー1になりたくてなれなかった人、あえてナンバー2を選んだ人、ナンバー1でありナンバー2でもある人…いろいろですが、何故かナンバー2の方が面白く感じてしまうのは私だけではないハズ。各時代の政治を廻していたのは多くはナンバー2だったことを考えれば、魅力ある人物が並ぶのは当然と言えば当然ですね。本当に大勢のナンバー2について書かれていて分厚いですが、本を読むのが若い頃に比べて格段に遅くなってきた私でもサクッと読めました。中でも朝倉宗滴(←スミマセン全く知りませんでした…)、とても興味深く読みました。
古代から江戸時代まで、その時代ごとのナンバー2を紹介する一冊。分厚いが、テンポ良く書かれているので、毎日少しずつ読み進めていくのにちょうどいい。本書を読んだ人たちと「はたしてこの人はナンバー2だったのか」とか「いや、この人こそ真のナンバー2」といった雑談をしてみたい。
タイトル | ナンバー2の日本史 (MdN新書) |
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著者 | 榎本 秋 |
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
発売日 | 2022-04-06 |
ISBN |
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価格 | 1210円 |
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