この本は1990年に出版されたもので、中身も朝倉氏遺跡の中級武家屋敷が復原された当時のものとなっていますが、一乗谷の歴史から当時の発掘調査からわかったことや出土品の解説、建物の配置から構造、さらには庭園の解説まで発掘調査に携わった方ならではの視点から書かれていて非常に勉強になる一冊でした。一乗谷朝倉氏遺跡の当時の調査結果が一冊にまとまっています。
ここから得られた知識をガイド活動でさらに活用できればと思います。
タイトル | 実像の戦国城下町 越前一乗谷 (よみがえる中世) |
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著者 | 正敏, 小野 |
出版社 | 平凡社 |
発売日 | 1990-06-01 |
ISBN |
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価格 | 9797円 |
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現代風景の中の姫路城写真も掲載されていて、それが歴史の奥深さと融合しています。
一辺19センチの正方形一冊に姫路城への愛がぎっしりと詰まっているように思えます。もっと大きな判型で拝見したいところですが、身近にいつでもページを開くことができるというのも大切なポイントでしょうね。
デジタル写真にレタッチを施せる昨今にあって、このような調和のとれた発色・陰影表現を見習いたいものです。
大西義和さんとは2018年の秋に偶然に知り合いまして、こちらの89ページの「秋色 シロトピア記念公園」はおそらくその時に撮影された写真と思われます。それから一年に一度は撮影スポットでお目にかかることがあります。
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