こういうシンメトリーな建て方は、なかなか日本の城では見られないような気がします。

ペリー来航後の幕末にこれだけのものを建てられた松山藩は大したものですね。

手前が一ノ門、奥左がニノ門です。一ノ門南櫓、二ノ門南櫓、三ノ門南櫓の三つの櫓に囲まれています。

本丸はちょうど梅が咲いていて綺麗でした。

本丸の入り口である、戸無門です。戸がないからこの名前になってるようですが、そもそも最初から扉が作られた形跡もないようです。

二の丸庭園を出たところに、槻門跡そのすぐ横に西大砲台の高石垣がそびえたっています。西大砲台の石垣の高さには圧倒されます。

防火用水として供えられた、巨大な井戸です。この上に建物がせり出して建てられていたようです。

二の丸にあった御殿跡は公園になってます。本丸を見上げると、南隅櫓、小天守、太鼓櫓が小さく見えています。

各郭跡間をつなぐ木橋がありますが、結構年季が入ってます。少し慎重にわたった方が無難かと。

堀の多くは草に覆われていました。

北館は、武家屋敷が立ち並んでいました。柱穴や一部の塀が復元されています。

東館と新館の間は道路が通ってます。

浪岡城の案内所です。冬季は閉館しています。閉館中は中の展示とかが見れないだけでなく、トイレも使えないので要注意です。

基本的に土の城ですが、本丸は石垣が多用されています。