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幕末土佐の人物が出身地別にまとめられています。興味深いのは、山内容堂公と武市半平太公の関係です。ドラマでは、容堂公が後年切腹させたことを悔やんだとされていますが、悔やんでいたのは容堂公の次の藩主であった豊範公であったとのことです。
断片的な戦国史ではなく、室町時代中期から元和偃武までを一本の線として理解できる本。
それぞれの人物の動きが、必然的で納得。
1つのテーマが見開き2ページで、可愛いイラストと現代語のせりふでわかりやすい。参考書として手元に置くと戦国史通になれそう。
縄張り図に従い主要以降を解説。黒川時代の芦名、伊達、若松時代の蒲生、松平の歴史。さらに戊辰戦争の悲劇まで広く網羅しています。
15版まで改訂されているので、私の持っている本のISBN番号は微妙に異なっています。
図説とあるとおりカラー図版がおおく読みやすいです。北条五代を一冊ですから、「あらすじ」ですが北条視点で合戦を軸に時系列に説明されるので、聞きかじりの合戦の前後関係を確認できます。相模・武蔵の城も合戦からその存在が浮かび上がり「行ったぞ」「今度行こう」などと、そこから個別に興味を伸ばせそうです。巻末の合戦一覧表(星取表)もよいです。
関東での勢力争いを後北条氏目線で解説しています。時間軸としては河越夜戦に至る経過から、甲相駿三国同盟、越相同盟までになります。鎧、画像、文などの資料がかなり収録されています。
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