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安土城以降の近世の城について、歴史・建築(作事)・土木(普請)・城下町という四つの視点から解き明かす。特に天守から番所・馬屋にいたるまでの城の建築について詳しい。豊富な写真と図説でとてもわかりやすく、天守の屋根の形、破風や瓦、窓の細かなデザインの違いなど、城を楽しむための目の付け所を教えてくれる。巻末に全国の106の名城の見どころの紹介がある。
この本は本当に永久保存版だと思います。この本を見ていると失ってしまったものの重要性を考えさせられてます。だから今、沢山の写真を残しておくことが重要だと思います。
日本中の模擬天守をディスりまくってる本です。30城+αがバッサバッサと切られています。「この愛すべき夢と妄想と意気込みを見よ!」のコピーは秀逸。ページの2/3がカラーで模擬天守、後半1/3 に白黒で現存天守と復元天守を載せている、ある意味下剋上な面白くて読みやすい本です。
今は無き天守や櫓、門や御殿等々、134城720点の写真が紹介されている資料性の高い写真集です。萩城や津山城、岡城等今は石垣しかない城郭の天守が在りし日の姿はわくわくします。つくづく明治廃城令が恨めしくなります。
私も愛読しています。この写真に収められている建物がすべて現存していれば・・・と思わずにはいられません。天守だけでなく、江戸城の蓮池巽三重櫓や大阪城の本丸三重櫓群、津山城の壮大な櫓群を見るとつくづく残念な思いがします。欲を言えば、全部復元してほしいです。
マイ教科書。
私が住む町の図書館で知り、何度も何度も借りている本です。福岡県の城を扱う書籍では一番だと思います。
縄張図も充実してますので、福岡の山城を攻める前には是非ご一読頂きたい一冊です。
「戦国山城を」との題ですが記載されているお城は”岡山県”のお城だけです。
キャッスリング(城跡トレッキング)の入門書でもありますが、著者の前作の「岡山の山城を歩く」(岡山県内127ヵ所の城の訪問記)の別冊的な本でさらに38か所の山城の訪問記が載っています。2010年の本なので多少違ってきている所はあるでしょうが自作の周辺地図や鳥瞰図が記載されていたり、実際に著者が城跡を訪れてのレビューですので攻城するのにとても参考になります。岡山の城を極めたいと思う方は前作共々入手してみてはいかがでしょうか?
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