みんなのレビュー

団員が投稿した書籍のレビューを最新順で表示しています。

レビューを投稿するには
まず以下のリンクにある検索フォームで書籍を検索してください。検索結果にある「レビューを書く」という緑のボタンを押せば入力欄が表示されます。このページに並んでいるレビューのようにすでにほかの団員がレビューを書いている場合は、書籍のページの右上にある「レビューを書く」を押しても投稿できます。
書籍の検索ページ

まーPさん
破軍の星 (集英社文庫)

霊山攻略記念です。北方謙三氏といえばハードボイルドのイメージしかなく躊躇してました。北畠顕家に興味が出たとき初めて読みました。個人的にラストシーンがお気に入りです。この作品で南部氏に興味が湧いたり、足利尊氏の凄さを再認識したり。以後、別作品の菊池武光・今川了俊(武王の門)・富樫政親(魂の沃野)など南北朝・室町時代観を広げてくれました。


まーPさん
陸奥伊達一族 (読みなおす日本史)

伊達氏の成り立ちから幕末までを扱った本です。とはいえ独眼竜政宗でほぼ1/3使ってます。でも、ドラマチックなのは独眼竜だけではないと解って頂けると思います。


こめつぶさん
戦国の城―目で見る築城と戦略の全貌 (上) (歴史群像シリーズデラックス版 (1))

戦国時代の城の築城と戦略を、西ヶ谷恭弘さんの解説と香川元太郎さんのイラストで解き明かすシリーズの上巻。小田原城、鉢形城、箕輪城など関東の23城の歴史や築城の時代背景、関連する人々などを、地図・発掘調査の成果・文献などを用いて解説。「城中にはトイレがなかった」とか、「城掟で定めた警備体制は、城兵が逃亡しないよう見張るためでもあった」など興味深い話も載っている。他に19城の縄張り図を掲載。1995年発行で内容的に古くなっている部分もあるだろうが、十分な読みごたえ、見ごたえがある。


ひよどり下総守さん
千葉一族入門事典 日本史を駆け抜けた月星の武士たち

表紙からも分かる通りライトな文章と構成で、複雑な千葉氏の歴史や千葉氏の代名詞でもある妙見信仰までよく分かる、まさに入門事典です。
千葉開府900年に向けた取り組みの一環で発行されています。

大椎城から移り、戦中まで千葉の中心街を形成した亥鼻城〜千葉神社ストリートの成立が、本千葉駅前生まれの私も知らない意外な理由からでした!


まーPさん
安東氏―下国家四百年ものがたり

檜山城や脇本城を見て東北の片田舎大名がこんな城を作ったのかと思われる方もいるかもしれません。そんな驚くべき安東氏の中世から近世までの歴史書です。
そして、この秋田の出版社「無明舎」ほかにも面白い本があります。気になる方はHPを。


土耳古法師(仮)さん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

スタンプ帳が切り取って携帯できる小ささなので、私はこちらを使っています。
スタンプ設置場所の記載ありますが、変わってることもあるので攻城団等で調べておいた方だ良さそう。


土耳古法師(仮)さん
光秀の定理 (単行本)

主人公は光秀ではない、架空の侍と僧。信長の近江攻略のあたりまでの物語。後日談的に本能寺の変についても語られている。
モンティ・ホール問題と長光寺城攻略を組み合わせたやや斬新な内容。
合戦の描写などの派手さはありませんが、史実と創作がうまく融合した良作だと思います。


藤式部卿さん
日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本100名城についての解説書。この本が、私を2度目の全国お城行脚に誘いました。


藤式部卿さん
続日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ特別編集)

昨年末、偶然この本を見つけたことで、城めぐり熱が再燃しました。山城に対する認識を変えるきっかけとなった1冊。


まーPさん
決戦!関ヶ原2

アンソロジー好きなんです。今まで知らなかった作家の作品に手軽に触れることが出来るので。そして、数ある決戦シリーズでこれを選んだ訳は小川祐忠とだけ言っておきます。

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

花押・印章図典

歴史上有名人のサイン帳。花押2045点、印章393点が使用した人物名の五十音順に並んでいる。総勢1,112名には天皇、公家、僧、書家・画家などもみられるが武将、大名が大半かな。花押は肉筆なだけに人柄を想像してしまう。個を立てつつ恭順の気持ちも込めてデザインを考えたのかな、筆の勢いとかバランスとか(本人 or 右筆が)何度も練習したのかなと思うと楽しい。バリエーションの豊さ第1位は伊達政宗で花押21種印章9種。細川忠興の印章で「tada uoqui」とアルファベットを使っているのには目を引かれた。雪舟や長谷川等伯らの名前もあってページをめくっていたらあっという間に日が暮れてしまった。
男性ばっかりと思うなかれ、高台院、光明皇后の印章、そして春日局の花押も掲載されている。巻末には没年順の索引があって光明皇后(701~760年没)はその筆頭だ、偉い。

山鳩さん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る