資料館の方とお話すると、色々と聞けて面白いです。秀吉の本陣への道が、大鳥居の麓の山側にあるのですが、ほとんど人が立ち入っていないようでけもの道を少し広げたような感じで、更に折れた竹が道を塞いでいたりして、途中までしか行けませんでした。

ビジターセンターまでの道幅が非常にせまく、車が多くなる12時頃には上りと下りの車がうまくすり抜けられず渋滞が起きていました。勾配があまり大きくないので歩いて下ることもできますが、車が多いとそれも難しくなるので注意です。
運転手さんが言うには、平日はそんなことがないのでオススメとのこと。

歩いていて城の構造がどうなっているのかわからなくなるくらい、複雑でしたが、その分とても楽しみながら攻城できました。
それにしても、あの複雑さ、攻め込む側にはなりたくないなぁ^^;

馬出がきれいに残っています。馬出までの道が曲がりくねっている上に、上り坂になっているのが心憎い。南と東が綺麗に残っているので、是非見に行ってほしいです！

手作り感あふれる資料館でしたが、購入できる資料には籠城の状況や経緯などを比較的詳しく書いてあり、一読の価値があると思います。資料を読んでいたら、いつの間にか藤孝ファンになってしましました。

6月1日から公開を始めていますが、今現在、京都府外からの訪問を規制していました。天守も25名を限度として入場制限をかけているため、人の波にもよりますが、15〜120分待ちになっている他、ミュージアムも整理券を配っての入場になっていました。
天守以外の敷地内は入場自由になっています。