大阪生まれの大阪育ち。 もともと歴史小説をよく読むとかいうレベルだったのが、連れ合いが異様なほどの歴史マニアで、夫婦で旅行というと歴史にゆかりのところに連れて行かれて横でうるさいくらいに解説されているうちに自身も城フェチになりました。 最初はお城=天守だったので現存天守にしか興味なかったのが、今では城のロケーションでご飯が一膳食べられるように(笑) 12天守攻城は弘前城と宇和島城を残すのみですが、天守にばかり気をとられていたころに廻った城が多いので、もう一度廻りたいと考える今日この頃。
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熱田の宮大工父子が織田信長の命を受け、近江の安土山に空前の巨大な天主を築き上げる物語。大工以外にも石工や瓦職人、木こりといった戦国武将以外の登場人物を生き生きと描き出し、松本清張賞を受賞したユニークな力作だ。親子の葛藤や若い棟梁の成長物語といった小説としての作法のほか、普請の様子が丁寧に書かれているところも、城好きにとっては魅力的といえる。
( CLADさん)
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