大林寺は中々素晴らしい寺であり、今川家臣板部岡氏の末裔と言うだけで、胸熱である。

林の中がなんとなく気持ちいい雰囲気。

いい雰囲気の公園であり、川に向かって突き出た台地であることがよくわかる。

大堀のような参道がなかなか。中先代の乱で時行軍が直義軍を破った場所と思うと感動した。

西袋陣屋公園の標柱のそばの僅かな窪みが堀跡かな？土塁と思わされる木山、この二つが遺構か。

かつては耕作地だったらしく、土塁や空堀が鮮明に確認できたようだが、今は藪となり、そこにあることが分かる程度。かなり大規模な遺構のようで残念だ。

公園というのに騙されただが、素晴らしい遺構が遺る穴場的城跡。土塁に囲まれた深い横堀、土塁で守られた主郭、台地基部を遮断する高い土塁など素晴らしい。

周囲を沼に囲まれた要害の地。地続きの場所を堀と土塁で区切っていたに違いない。一夜堤は散歩道としても素晴らしい。

長屋門と周囲を取り巻く水堀が現存。

残念ながら遺構は無いとおもうがあ、学校正門隣の標柱と案内板、正門前マンションの外周路の大堀案内板、西郭跡の墓地駐車場にある案内板を確認。

最初の本郭周りの高土塁とその向こうにある四連続堀切は圧巻。山頂の主郭周りにも虎口や土塁を伴う空堀があり、見所満載の山城。

城山北側から主郭である神社まで5分くらい。そこから探索を始めようとするが、あまりの落差に諦めた。

土塁と浅い堀に囲まれた明性寺、川のような登城路がなかなか。主郭は竹藪だが、2郭との間の堀が素晴らしい。

物凄い笹藪に埋もれているが、虎口や堀跡がなんとなく分かる。

樹海にある石塁とストーンサークルのような遺構が不気味。石垣と堀切が素晴らしく、天気が良くて富士山も見え、最高の気分。

どうせただの公園と思いつつ行ってみると、切岸、土塁はなかなか良く、城塁の折れもはっきり分かる。

周辺を歩いたが、微高地である以外はよく分からない。想像して散歩するのみ。

円光寺、神明神社どちらも行ってみたが、伝説としてどちらもいいかな。

厚木神社と石碑確認。遺構は残念ながらない。