2003年より[城]にはまり、各地を巡っています。
生まれが埼玉県行田市で、[城=江戸時代の忍城]と思っていましたが、埼玉県寄居町に引っ越し鉢形城を見て、[発掘調査の結果、瓦が全くなかった]ことを知り、それ以来城にはまりました。
山中城(静岡県三島市) を攻城 |
八王子城(東京都八王子市) を攻城 |
浜松城(静岡県浜松市) を攻城 |
久野城(静岡県袋井市) を攻城 |
掛川城(静岡県掛川市) を攻城 |
石神井城(東京都練馬区) を攻城 |
蕨城(埼玉県蕨市) を攻城 |
館山城(千葉県館山市) を攻城 |
滝田城(千葉県南房総市) を攻城 |
赤塚城(東京都板橋区) を攻城 |
平塚城(東京都北区) を攻城 |
笠間城(茨城県笠間市) を攻城 |
真壁城(茨城県桜川市) を攻城 |
水戸城(茨城県水戸市) を攻城 |
結城城(茨城県結城市) を攻城 |
下館城(茨城県筑西市) を攻城 |
小山城(栃木県小山市) を攻城 |
飛山城(栃木県宇都宮市) を攻城 |
桜町陣屋(栃木県真岡市) を攻城 |
唐沢山城(栃木県佐野市) を攻城 |
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安土桃山時代の貿易商人、呂宋助左衛門(るそん すけざえもん)の物語。自治都市堺の盛衰記でもあり、信長の隆盛から豊臣大坂城の落城までの動向が商人たちの目線で語られているところがハラハラドキドキ面白い。安土城、鳥取城、大垣城、伏見城など自分が攻城した城がつぎつぎ出てくるのでそれだけでも読むスピードが早まる。
個人的には戦場で開かれる茶会の様子を興味深く読んだ。更に秀吉と千利休の関係性(エピソード)の描写が巧みで、利休が死に至る道すじが示されていて納得。ルソンで客死する高山右近の信仰の深さも絶妙にストーリーに絡み印象に残った。
大河ドラマの原作であり、放映時の記憶として鮮烈なのは善住坊の鋸引きのシーン。四十数年ぶりの再放送(4月からBSにて)ではあそこもここも興味津々、ドラマでどう描かれているかを注視している。
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