立派で美しい城が、全国にいくつもあります。
それに比べ、近所の城址は城らしくないなと思っていました。石垣も天守も無く、単なる小山のようでしたから。
ただそこで、案内板を読んで少しその歴史を知り、その城に興味を持ちました。さらに色々と調べて、その歴史や使われ方を詳しく知ることとなりました。するとこの城は石垣や天守が普及する以前の時代の城であり、それらが存在するはずがないと理解するようになりました。さらに堀切など構造物の役割なども理解するようになると、この堀や土塁で敵の猛攻を防いだのかと想像が膨らんでくるようになったのです。
このような次第で、知識を得て自分なりに様々な想像ができるようになり、城址に対して新しい観方をするようになって、「城好き初心者」を卒業したのだと思います。
卒業後の今は、廃城に興味を持つようになってはしまいましたが。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する