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ごましおさん が最近のひとことを更新しました(2024-04-27)

4/27(土)14:00-15:30に埼玉県立歴史と民俗の博物館で歴史民俗講座「北条氏邦の魅力に迫る―展覧会をもっと楽しむために―」(講師 黒田千尋学芸員)に参加しました。特別展「鉢形城主 北条氏邦」関連イベントになります。事前申込の時点で満席だそうで当日は9割ぐらいの入りでした。ポスターが仏像なので仏像の話ばかりかなと思っていたのですが、氏邦の花押や古文書の話もあり、楽しめました。氏邦は養子先の事情で、幼名の乙千代で文書を発給しており、これはとても珍しいケースだそうです。花押は親のものを真似して書いたとか。また、氏邦は朱印を3回、花押を5回変えているそうで、ライフイベントに合わせて朱印、花押の変化が見られるとのこと。古文書は内容だけではなく、折り目まで重要だそうで、折り方によって格式があり、古文書の性質を表しているそうです。あと氏邦は氏康の5男で妾の産んだ子という話は初めて聞きました。氏親(早世)、氏政、氏照、氏規、氏邦(妾の子)、、、の順番だとか。私の情報は古いので勉強し直さないといけないようです。それはともかく黒田学芸員は話が非常に上手く学校の先生をやってた人かなとも思いました。今年参加した講演会/講座の中でもダントツで話が頭に入りました。講座の前後に特別展「鉢形城主 北条氏邦」を見学しました。古文書も良かったのですが、氏邦とその家臣団が奉納したという木造十二神将立像が特に印象的でした。格好良いのはもちろん、頭の上に干支の動物(?)が乗っているのも可愛い感じです。講座前に見学したときは頭の上の動物(?)に気がつかず、講座後に慌てて見学し直しました。色々と勉強になった一日でした。

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今日のレビュー

奇蹟―風聞・天草四郎

長崎城めぐりの前に面白い小説はないか検索してヒットした書籍です。
歴史に疎い自分でも当時の様子がよく理解できました。
島原城、原城を攻城するにあたり、何故一揆を起こさなくてはならなかったか…
当時の切支丹、若き天草四郎、小西行長の元家臣達の働き、キリスト教の教えを方言を交えながら詳しく書かれております。

攻城された、今から行かれる方々にオススメできる作品です。

デュラけんさん)

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