かつて城山の山裾(今の車両基地の辺り)には寺島川が流れており、今の駅ホームの前には挽舟門を構えていました。鉄道と舟こそ違えど、多くの人や物資を載せて寺島川を往来する姿が浮かんでくるようです。

9年振り2度目の訪問。現地の説明版によると、天守と同じく江戸時代から現存する建造物とのこと。大きくて立派な薬医門であることを再認識しました。

城山(宇和島城)の山裾まで海岸線が迫っていた往時の痕跡を探しながら旧城下町を散策してみたところ、畑枝川橋と書かれた古い石橋を発見。以前は汐入橋と呼ばれ、名の如くこの辺りは海岸線と陸地の堺に位置していたことが想像できます。

9年振り2度目の訪問。前回も今回も、ここ堀の内から見る二の丸と天守の鉄壁な構えに圧倒されました。

城の南側、堀の内に整備されている城山公園から、夕闇に浮かぶ勝山(城山)全景を撮影しました。手前の山裾に構える二の丸が山頂の天守を守る二段構えが特徴的です。

9年振り2度目の訪問。前回も今回も、ここ追手門から見上げる天守に魅了されました。

馬場跡は「自由の広場」として整備され、東西は水堀に囲まれています。写真は公園の南側、夕映えの水堀です。

訪問した日は「シャドウアップ高知城」が開催されていて、恒例の天守のライトアップは「中止」となっていました。尚、ライトアップは年明け1月中旬から再開されるそうです。

先日投稿した松前城の本丸東御門(重文)に関連し、津軽海峡を挟んだ地、弘前城の三の丸東門(重文)の写真を投稿します。

先日アップした五稜郭の「刎ね出し」に関連し、以前撮影した品川台場の「刎ね出し」をアップします。

先日アップした五稜郭の「刎ね出し」に関連し、以前撮影した人吉城の「刎ね出し」をアップします。

水堀に沿って五稜郭周辺も散策。この写真は西側の水堀と石垣を撮影しましたが、石垣が規則正しく折れ曲がっている様は圧巻でした。稜堡(尖った先端部)に立つと死角がない構造も一目瞭然でした。

建物の北側と東側は平面復元されていました。その敷地面積を含めると、かなり大きな建物が建っていたことが容易に想像できました。

国内では五稜郭、品川台場、龍岡城と人吉城でしか見ることの出来ない「刎ね出し」。五稜郭でも「刎ね出し」はここ半月堡と、南側の出入口周辺のみでした。

正面が夷王山頂。その裾野には墳墓群が広範囲に広がります。