飯盛山の南西麓に鎮座する、楠正行公を主祭神とする心願成就の神社です。
神社の駐車場脇からⅥ郭(北郭)までは急登ですが整備されています。
飯盛山の南西麓に鎮座する、楠正行公を主祭神とする心願成就の神社です。 神社の駐車場脇からⅥ郭(北郭)までは急登ですが整備されています。
飯盛山史跡、の碑がある狭い削平地の北郭。でも眺望は良いです。
Ⅴ、Ⅵ郭間の堀切は鋭いですが遊歩道沿いでみやすくなっています。
三好長慶の遺体を三年間埋葬していたとされる御体塚郭。特に郭や東側帯曲輪の斜面に石垣がたくさんみられます。
尾根上を行く遊歩道から帯曲輪方面へ分岐した遊歩道を歩いてみると、遊歩道の上下に石垣を見ることができます。
Ⅴ郭では塼を用いた建物跡が見つかり、瓦や壁土、釘、宗教的儀式で用いた皿が見つかりました。郭には磐座と見られる岩盤が露出していて、宗教的空間と考えられています。
段築状になっている箇所はいくつかありますが、近くで見れる箇所は少ないので、見所です。
石垣の上に岩盤もあり、ワイルドでカッコいいです。
本丸と楠公寺の分岐があり、本丸へ行くには戻ることにもなりますが、楠公寺方面にも足を伸ばせば遊歩道沿いからたくさんの石垣を見ることができます。
楠公寺への遊歩道上の石垣の中で、崩落していない部分です。 石のサイズが他より大きいです。
楠正行はじめ四條畷の戦いの戦死者を弔うために開山されました。
馬場(楠公寺)付近は竪堀が笹で冬季でも見えにくいですが多いです。 竪堀の横に大きな石垣があるものもあります。
楠公寺への遊歩道沿い上下に石垣が段築されています。 上側も崩落していて、下へは立ち入り禁止です。下の石垣はパンフレットなどにも載っているもので、笹に覆われていますが、2メートル以上のものが、20メートルくらい続いていて、圧巻です。 降りれませんがぜひ覗いてください。
倉屋敷郭から一旦北条神社方面に降りていくと、立派な石垣があり、二段になっています。 崩落の危険があるため遠巻きにしか見られませんが、必見です。 東の権現川方面が大手道と言われているようですが、こちらにも登城道があったような雰囲気です。
本郭北側の石垣、段築の一段になっています。 尾根道を行く道以外に遊歩道があるので行ってみると発見があります。
本郭北側下、段築の一段になっていると思われる石垣です。
堺、京都、大坂本願寺、尼崎寺内町など広く見渡せました。 気分は最初の天下人です。
高櫓郭には楠木正行銅像、飯盛城址碑、そして太平洋戦争時に使用された防空監視所跡が立っています。
うねるスロープ土橋で見所です。
居館があった広い千畳敷郭の南虎口は両サイドが大きめの石垣作りになっています。
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