中山公民館付近から南を向いて撮影。左から東峰(前三尾)、西峰(中三尾)、主峰(奥三尾)となっており、尾根が3つあることから三尾山と呼ばれています。漢字の「山」そのものなビジュアルで、見るからに天険の山城です。
中山公民館付近から南を向いて撮影。左から東峰(前三尾)、西峰(中三尾)、主峰(奥三尾)となっており、尾根が3つあることから三尾山と呼ばれています。漢字の「山」そのものなビジュアルで、見るからに天険の山城です。
中山側の登山ゲートの脇にある神社で、裏側に登山者用の広い無料駐車場があります。
このゲートを開けて、高速道路の高架下を歩いていくと、中山登城口があります。
こちら側は東峰(前三尾)に向かう登城口で、急峻な登りが続きます。
中山登城口から少し進んだ場所にあり、陸上自衛隊(福知山駐屯地)の自衛隊員が右側の急な岩肌を登る訓練をされる施設です。
中山登城口から尾根に出ると、最初に出現する曲輪。ここから三尾城の縄張りに入ります。
東峰(前三尾)に鎮座するお地蔵様。ここまで登って「やれやれ」が名前の由来だそうです。
東峰(前三尾)の頂上にある曲輪で、展望所となっています。
北出郭より黒井城方面を望む。
北出郭より西峰(中三尾)と主峰(奥三尾)を望む。手前の山が西峰(中三尾)で、奥の山が主峰(奥三尾)です。
この先を登ると西峰(中三尾)、左へ行くと主峰(奥三尾)に行けます。
ジグザグに進んで行きますが、ほぼ掘切のようになっています。
西峰(中三尾)山頂近くにある土塁。
西峰(中三尾)の山頂にある曲輪。現在は雑木林になっています。
三尾城の大手口があった場所で、土塁で守られています。右側のくぼみが虎口だそうです。
大小8段の郭が連ねられています。
ジグザグに登って行きますが、岩肌で険しくなっています。
本丸跡(主郭)を囲むように取り巻いています。
本丸の切岸は低くなっています。
標高586mの三尾山の主峰(奥三尾)山頂にあり、規模は小さいですが、楕円形の曲輪になっています。
本丸跡より丹波の春日地区を望む。
本丸跡(主郭)より高見城方面を望む。標高が高いだけに周囲の城を一望できます。
鏡峠への登山道より3つの山頂を望む。右から東峰(前三尾)、西峰(中三尾)、主峰(奥三尾)で、東峰(前三尾)は岩肌が露出しているのがよくわかります。
鏡峠ヘ向かう途中にある巨岩で、当時はこの岩の上に登って見張っていたそうです。
覗岩より春日地区を望む。
古くから往来に使われていた道で、両脇が堀切のようになっています。
このゲートの先から鏡峠に入れます。
東中側の登城口で、ここの駐車場まで車で来ることができます。ここからは距離は長いですが、緩やかな道になっており、主峰(奥三尾)へ続いています。
天正10年(1582)、三尾城で焼け残っていた主護神八幡宮を村方協議の上、現在の小柴山へ移祀したそうです。昭和8年に築造された野面積みの石垣が美しいです。
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