芦ヶ久保駅を下車、徒歩5分の横瀬町ブコーさん観光案内所にて自転車をレンタル、県道299号から目印の猿田彦神社の少し先、工場手前の登城口まで約20分。登城路は斜面を直登、鉄塔先の尾根筋から岩場を登ります。道も細く、降りるのも一苦労でした。主郭と二郭、それ隔てる堀切があります。 (2024/01/13訪問) | |
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猿田彦神社先(位置情報)に駐車スペースあり。採掘作業場横の登城口から登城しました。途中岩場があります。小ぶりな山城ですが、曲輪、堀切、土塁等見ることができます。 |
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僕らは攻城の折に、何もない城址だとつい「残念ながら遺構は見られない」と思い、書いてしまいますよね。事実そう感じてしまうことで仕方ない。そんな中でも何かいい所を見つけて書きたいものです。そんなご同輩や私に、この本!
城って、造るのが大変で注目されるのはそこだと思いますが、落城することもあれば、天災で壊れそのまま廃城になることもあったわけで、そうした例を数多くの文献を引用して紹介してくれています。完全に破却される城がある一方、現代も遺構がある城址も存在する訳や、植栽の手入れやごみ・糞尿の処分などメンテナンス、門限や賭け事などのルール(城掟)といった生活観まで教えてくれます。
城掟ってものが残っていることを知りました。機会があれば見てみたいな。
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