城山の東にあり、自販機、トイレはこちらにあります。トイレは11月30日から3月は閉鎖されるようです。四天王神社の登城口まで徒歩10分程。
この石碑の前を写真左への突き当りが登城口です。
写真左の大きいゲートからが歩き易いです。右の小さいゲートには白いプレートに鍋山城登城口の表示がありますが、道が荒れて歩きづらく結局左からの道に合流します。
本丸方面から尾根を歩いて来ると土塁を経て堀切に着きます。堀切からは道が無く直登となります。
三段で構成された出丸の最上部の櫓台跡らしき所に石柱があります。ほぼ未整備状態です。
岐阜県のHPを見ると、この出丸には遺構は無いと紹介されていますが、私には石積と堀切がある様に見えます。
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江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。
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