[大分県][豊後] 大分県速見郡日出町2610-1
暘谷駅から徒歩5分程度で隅櫓に到着。予想以上の石垣を確認できます。別府湾は目の前なので、眺望は最高です
別府港からバイクで15分の城跡は小学校と中学校になっています。既報のとおり石垣と別府湾の眺望が素晴らしいところです。
本丸に小学校、二ノ丸に中学校、三ノ丸に幼稚園があり、見学出来ませんが本丸周りを歩くと、海城の素晴らしさが分かります。直近に裏門櫓、鬼門櫓、致道館が移築されており、裏門櫓以外は内部を見学(無料)出来ます。
本丸周辺の石垣は多く残っています。案内板や説明板はほとんどないので、見どころを見逃さないためには、ある程度予習してから訪問することをお勧めします。
雨の日の攻城は、お気をつけて!岩階段のところが、大変ずべりやすいです!
歴史資料館の無料駐車場を利用。敷地内に鬼門櫓が移築されています。日出城関連の展示は資料館にはなく、鬼門櫓の中にあります。曲輪の中は学校なので勝手に入れませんが、海に面したところがほとんど埋め立てられていないため往時の雰囲気が残っています。
二の丸観光案内所や鬼門櫓、城下公園などをグルっと回って見学しました。二の丸観光案内所にはピアノがあったので、ちょっと弾いてきました。城下公園からの石垣、別府湾の眺めが最高です!堀の底は歩けました。
石垣上に本丸跡に日出小学校があります。致道館と裏門櫓で説明を受けました。
とくに海側の石垣にはシビれますね。夏休みで小学生はプール以外にはいなかったので、本丸跡=小学校の周りを散策できました。徳川将軍家に献上したという名物「城下かれい」は城郭検定に出題されています。
学校の入口脇にバイクを停めて攻城。学校が休みでも中から見ることは躊躇いながら外側を一周しました。海に面している石垣は特に立派です、北側の空堀も歩けるようになっていました。
天守石垣などの遺構もあり、また資料館の前には櫓も木造復元されていて見応えあり。地元に一子相伝で伝わる「豊臣秀頼の子国松は真田信繁の子真田幸昌とともに逃げ、薩摩藩の船で薩摩の伊集院へ落ちのびたのち日出藩に来た」との話が興味をひいたが真意は・・・。
思いの外立派な石垣にびっくり!
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
マイナーな城の御城印も多く紹介されており、情報量がすごいです。この本だけでも御城印を集めた気分を味わえてしまいます。 御城印のデザインの由来など解説も充実しているので、御城印を集めていない人も楽しめます。 城の写真には提供した団員さんの名前も記載され、攻城団のみんなで作りあげた感が詰まっていて嬉しくなりました。
( 伝もものふ山田(ヤマー)さん)
書籍ページを表示する
すべてのレビューを表示する
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する