故意に崩された石垣隅部や郭を隔てる土橋跡など旧状が残されている点で、マイナーですが結構見所のある城趾と思います。個人的には瀬戸内海側の樹木を取り除けば瀬戸大橋からも連立する石垣が見えて、結構な観光資源になるのではと思えて、現状に少々残念に思えます。

瀬戸大橋や瀬戸内海の島々を臨む三の丸南面の石垣に感動。ロケーションの妙。しっかり近世城郭。整備されていて駐車場も広いです。

山頂の東西に伸びる城址からは瀬戸大橋、対岸の香川まで見渡せる。二の丸南面の石垣は付近が整備されたため麓から見上げて鑑賞できる。資料館「むかし下津井回船問屋」もおすすめ。

景色が最高でした。ただ本丸に野犬がいて怖かったです。

児島駅からバスを利用しましたが、1時間に1本なので利用される方は下調べされた方がいいかと思います。

児島駅からバスで下津井城跡入口まで、およそ15分ほど。
そこからは10分ほど坂道を登ります。

夏は草でよくわからないので、冬に行ったほうがいいと思います。

下津井城跡は、瀬戸大橋架橋記念公園として整備され、ソメイヨシノやヤマザクラなど約300本の桜があります。お花見にどうぞ。

瀬戸大橋架橋記念公園駐車場(位置情報)を利用して攻城。駐車場にある階段を上り、道なりに進むと馬場広場へ出ます。城域はさほど広くないが石垣がよく残っている。私的には西の丸と二の丸の間にある土橋に萌える。

記念公園の駐車場を通り過ぎて先に進むと二の丸の石垣付近まで車で行けました。まだ先まで行けるのですが工事中（攻城時はｺｰﾝが置かれｼｮﾍﾞﾙｶｰが止まっており本日の工事は終了していました。）だったのでここで駐車しました。大きな城郭ではありませんが、石垣と土塁は確認できます。

天城陣屋の近く正福寺には下津井城の城門、遍照院には兵糧蔵（下津井城もしくは天城陣屋）が移築されているようです。

城址が瀬戸大橋架橋記念公園になっているので、エントランスゾーンの広々とした駐車場が使えます。地図上ではさらに奥まで道が続いていますが、工事中で通行止めになっていました。
公園とはいっても草刈りはあまりされていないので、冬の攻城がおすすめなのは他の山城と同じですね。