[宮城県][陸奥] 宮城県大崎市古川宮沢西ノ沢
最寄りまで行くバスは平日のみで、本数も少なく、私は、宿泊したホテル貸出の自転車で攻城。自転車だと古川駅から35分ほどで着きます。本郭に鎮座する鹿島社が土塁あとに鎮座していました。近くには、◯◯遺跡と名のつく古代の史跡が多く、東日本最大級の城柵の宮沢遺跡も城址から徒歩で約10分ほどの場所にあります。
駐車場はありません。現在、鹿島神社の部分だけが城跡としてのこっている感じです。
古川駅から宮沢真山線 真山御上行 庚壇(かのえだん)下車。城域は一つ前の城内の方が近いですが、案内板がこのバス停近くにあるので、かのえだんで下車。本郭の鹿島社の土塁だけでなく、光岳寺や長久寺とかに土塁や堀跡を見ることができます
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太田資正(三楽斎)の名前は知っていたものの、その知識のほとんどは佐竹氏の客将時代のもので、岩付城主時代の活躍や、息子に城を追われた話などはぜんぜん知らなかった。合戦でも活躍した名将だけど、反北条同盟を画策したり、武田氏や上杉氏から佐竹氏への取次を頼まれるなど軍略家として見たときの資正は相当な傑物であると思う。
であるにもかかわらず秀吉から「三楽斎ほどの者が一国も取れぬ不思議よ」と言葉をかけられるほど、戦国時代というのは個人の力量だけではどうにもならない無情さを感じますね。 太田氏の歴史から、現在訪問できるゆかりの地の紹介まで、非常に充実した一冊です。
( こうの)
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