縄張り図があれば隅々まで歩くことは可能。夏は藪蚊とまあまあの藪ですが、藪に行くことに慣れていればどうということはない。夏は夏で緑が色濃く美しい。不安な方は、郭内から念仏堀方面を見てみて、自分が行けるか行けないか判断するのがいいと思う。

住宅の脇から登城します。堀や土塁がよく残っていますが、域全部を見るためには藪を突破する必要がありそうです。

鹿島灘駅から徒歩で攻城、約54分。民家脇の登城路に入り口の案内と城址案内板があります。主郭に向かう途中で、幾つもの空堀が散見されました。主郭はお社があり、土塁に囲まれてますが、かなり草木が生い茂っています。

お手軽だけど、念仏堀行くのは苦労かな

小さな案内板(位置情報)の場所から民家のわき道を通っていくとすぐに城址です。横堀や竪堀、「念仏堀」と呼ばれる堀切などの巨大な遺構が見事ですが、真冬でもかなりの藪なので、それなりの装備と覚悟が必要です。冬季以外はおススメしません。