大廻小廻山城
大廻小廻山城

[岡山県][備前] 岡山県岡山市東区草ヶ部


  • 平均評価:★★★☆☆ 2.91(--位)
  • 見学時間:27分(--位)
  • 攻城人数:34(2450位)

大廻小廻山城の訪問ガイド 最新順

大廻小廻山城をじっさいに訪問された方によるコメント(クチコミ)です。今後訪問される際の参考にしてください。
同日に撮影された写真がある場合は写真もあわせて表示しています。

山頂には案内板のみ。一の木戸(水門跡)へは山裾から登るルートがあり、県道96号線に立つ標識から目指すとよいです。防獣柵からは直進。付近に駐車場あり。

(2023/10/29訪問)

案内板から歩きました、薮がひどく土塁は確認できましたが後はよくわかりませんでした。

(2022/01/19訪問)

古代山城なので遺構は外周の土塁や水門跡になります。一番整備されている一の木戸と案内板付近の土塁跡を確認してきました。

(2018/12/08訪問)

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今日のレビュー

図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

まーちゃんさん)

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