尾根に出るまでは、道は岩と礫石だらけ、なのに両脇の低木が足元の視界をしばしば遮る、といった感じでした。

麓から仰ぎ見るとあの山に城があるなんてと思います。山中、ガレ場とトラロープが張られた急斜面が続き、登山口から本丸まで15分ほどです。（案内板には30分とありますが）

こんなとこ登れるんか！！と麓からみたらひきますが、登れます。途中シダがすごいので足元見えにくいですが、誰かが行った跡あります

攻城というより登山と思って登ってください。細いながらも道はわかりやすく、下草も刈ってあって迷うことはないと思います。ただ、ほとんどが礫の道でトラロープも随所にあり、小さな沢を石伝いに渡る場所もあります。遺構は本丸に石積みが少し残るだけですが、最高地にある曲輪10からの眺望がご褒美でしょうか。