団員のレビューが投稿されている関連書籍をご紹介します。
関ヶ原の戦いで戦わずして敗れ、常陸から出羽に国替えとなった佐竹氏の城地選定をめぐる、古参の武闘派家老たちと若手の側近たちの対立を描く『雪の峠』と、戦国時代の剣豪、上泉信綱の弟子である疋田文五郎を主役に武田信玄の箕輪城攻めを描く『剣の舞』の二編の歴史コミック。前者では久保田城を推す若手と金沢城を推す老臣のプレゼンが行われるが、お互いの策のぶつかり合いが面白い。後者は戦で家族を殺され復讐を果たそうとする少女が描かれ、戦の悲惨さと虚しさを描いている。(凄惨な場面があるので要注意)
本書に登場する城 土崎湊城 武州松山城 久保田城 金沢城(仙北) 横手城 箕輪城
檜山城や脇本城を見て東北の片田舎大名がこんな城を作ったのかと思われる方もいるかもしれません。そんな驚くべき安東氏の中世から近世までの歴史書です。
そして、この秋田の出版社「無明舎」ほかにも面白い本があります。気になる方はHPを。
書籍を検索してレビューしましょう。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する