今月は予定どおり二条城で2回のガイドツアーを開催しましたので、その模様などをレポートしたいと思います。
また、次回開催についても参加希望者がいらっしゃればぜひやりたいと思いますので、今回は参加できなかったけど次回は参加したいなと思われてる方はぜひコメントやメールでお知らせください。
(とはいえ開催できるのは花粉症のシーズンが終わってからになります)
2月18日(日)に第2回の二条城ガイドツアーを開催しました。
寒さは厳しかったのですが、日曜日の午後であることと天気が快晴だったこともあり(前回は土曜日で曇天)、けっこう混雑していましたね。ぼくらのツアーでは二の丸御殿に団体入口から入らせていただくのですが、かなり下駄箱が埋まっていたので団体客も多かったようです。
この日はご夫婦やご家族で参加する団員が多くて、団員以外の比率が高かったのですが、ある程度はこうして団員の家族や友人にも参加してもらいたい(いっしょに参加しようと誘えるようなツアーにしたい)と思っているので、なかなかうれしい参加者構成でした。
もちろんツアー参加をきっかけに攻城団に登録していただければなおいいですけどね。
また混んではいたものの、今月は二の丸御殿大広間の障子が開いているのでなかなか貴重な体験ができたと思います。どうせなら蘇鉄の間や黒書院など庭園に接するすべての部屋の障子も開放して、庭園が見えるようにしてもらえるとうれしいんですけどね。
なお御殿内はいつもどおり撮影不可ですが、外からは撮影可能です。
ちいさな改善点としては、前回は周囲のお客さんに遠慮してマイクの音量を絞っていたのですが、今回は少し大きくしたので撮影しながら追っかけてくる方にもガイドは聞こえていたようです。
それどころか一般の観光客の方もぼくのガイドを聞きながらついてきてくださったりしてましたね。
あとは前回の反省も踏まえてツアーの時間を90分から120分にしていたのですが、それでもけっこうオーバーしてしまいました。
これは調子に乗って話しすぎたというのも若干あるんですが、二の丸御殿の混雑が要因としては大きいので、このあたりは今後の対策を模索していかないといけないなと思いました。
終了後は希望者の団員の方々と近くのカフェでお茶会を開きました。
つづく2月21日(水)には第3回の二条城ガイドツアーを開催しました。
はじめての平日開催で、参加者は関西圏の団員ばかりだろうと思っていたのですが、じっさいにはこの日も関東など遠方からの参加者がたくさんいらっしゃいました。サービス業で働いている方とか、シフト勤務の場合は平日じゃないと参加できなかったりする団員もそれなりにいらっしゃることがよくわかったので、これからも3回に1回くらいは平日開催を検討していきますね。
基本的には同じコースを案内するので、ガイドで話すこともだいたいは同じ内容になるのですが、いざとなると参加者の表情やリアクションを見ながら話題を選ぶため2割くらいはちがうことを話している気がします。とくにこの日は参加者から質問もいくつか出ていたので、それにまつわる話を重点的にしました。こういう参加者とつくりあげていくライブ感は楽しいし、興味の糸がつながっていくので知識が定着しやすいように思います。第2回とちがって全員がひとりで参加していたというのも質問が出やすかった理由としてあるのかもしれません。
(もちろん話さなかったこともガイドブックには書いてあるので、トータルで見れば伝える情報量は同じくらいですからご安心ください)
これで3回、50人以上をガイドしたことになりますが、本丸櫓門の二階廊下の話をしたときは毎回みなさん驚かれます。
たしかにこんな変わった櫓門はほかの城にはありませんし、天皇が行幸した二条城ならではの建造物ですので、復元してほしいですよね。
あとこの日はゴール地点から休憩所に戻る際に南側のルートを通りました(過去2回は北側)。
これも天守台石垣の法面についての質問が出たために急遽そっちを通るようにしたのですが、幸いなことに梅園の通常立入禁止のルートが通行可になってましたね。ここは梅のシーズンだけ通れるので、内堀ギリギリの場所から天守台を見ることができました。梅も少しだけ咲いてましたね。
終了後は(午前中のツアーだったので)希望者の団員の方々と近くのカフェでランチを食べました。
事前にお伝えしていたとおり、ぼくが重度の花粉症のため、次回は少し先の開催を予定しています。
いまのところ5月中旬か、6月以降の開催になりそうですが、まだ参加したことのない方はほかの団員とも会って話せる機会ですのでぜひ参加していただけるとうれしいです。また次回からは「リピーター割引(10%オフ)」を導入しようと思っていますので、過去に参加したことのある方の参加もお待ちしています!
最後に無断キャンセルの対応について書いておきます。
今回残念ながら、第2回のツアーにおいて当日集合時間になってもあらわれない無断キャンセルがありました。
まず当然のことですが、無断キャンセルはひどい行為です。だけど、たとえば事故や急病などで連絡が取れないまま当日を迎えてしまうことも可能性としてはあるとぼくらは思っているので、後日連絡をいただき、かつキャンセル料をお支払いいただければ攻城団としてはそれで良しとしようというスタンスです。
ただしその後の連絡も取れない場合については攻城団のアカウントを強制的に停止する対応を取ります。もちろん異なるメールアドレスで登録することは可能ですが、同一人物とわかった時点で停止します。
ぼくの基本的な考え方は「ルールを守らない人」によって生じる負担が「ルールを守る人」に転嫁されてはいけないということです。ちゃんとしてくださってる方にしわ寄せがいくことのないよう、毅然とした運営をしていきたいと思っていますので、団員のみなさんのご理解とご協力をお願いいたします。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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