淀藩稲葉家の8代・正親の三男・正明は旗本の稲葉正福の養子となり、後に安房国館山藩の初代藩主となった。館山藩稲葉家は転封もなく、明治維新までその地にずっと根ざして、版籍奉還後に館山藩知事となり、子爵位を授けられている。
大名種別 いわゆる親藩・譜代・外様の分類 | 譜代 |
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大名の格 幕府が定めた大名家の格付け | 陣屋 |
石高 歴代当主が与えられた最高石高 | 1万石 |
控えの間 江戸城に登城した際に待機する部屋(詰所) | 菊之間(広縁) |
官位(武家官位) 歴代当主が与えられた最高官位 | 従四位下 |
爵位 1884年(明治17年)の華族令制定時に与えられた爵位 | 子爵 |
淀藩稲葉家の8代・正親の三男・正明は旗本の稲葉正福の養子となり、後に安房国館山藩の初代藩主となった。館山藩稲葉家は転封もなく、明治維新までその地にずっと根ざして、版籍奉還後に館山藩知事となり、子爵位を授けられている。
└ 稲葉家(稲葉越前守家)
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