遺構は残っていませんが注意して探せば城址の痕跡が幾つも残っています。市街地の中の水路や暗渠の川、道路にも堀跡の面影を感じられます、徒歩で一時間程かければ堀跡を一周辿れます。八幡神社の私立郷土博物館の前には敦賀城のものとされる笏谷石の鬼瓦が置かれていました。

お寺さんの中に楚石の碑。遺構はほぼ無いが、周囲の街並みは水路が多く、水を湛えた平城の姿を想像させてくれる。

敦賀西小学校にお城の案内図があります。

住宅街にあり城跡は寺院になっています。大通りから少し中に入りますが分かりやすかです。

大谷吉継の居城ということで道路沿いに幟が立てられるなどアピールされていますが、特に遺構は見出せませんでした。史料を求めて市立博物館も訪問しましたが、近代以降と建物自体がメインらしく城に関する展示はありませんでした。

敦賀城案内碑は西小学校、城跡碑は北にある真願寺にあります。
お寺の側を流れる闇加川は、敦賀城の堀跡だそうです。

敦賀駅から徒歩25分。遺構は殆どなく石碑があるのみです。近くの来迎寺に移築中門があります。来迎時までは敦賀城(現・真願寺)より700ｍ位です。

城跡は住宅地になっており、近くを走る水路に堀跡の痕跡を残すくらいでしょうか。
しかし、大谷吉継の居城としての知名度は高く、周辺の至る所に「大谷吉継ゆかりの地」を伝える案内が見られました。

敦賀西小学校脇には、敦賀城碑があり、真願寺には、城跡の石碑がありました。

敦賀西小（石碑）・真願寺（礎石）・来迎寺（中門）の三ヵ所をセットで見ると良いですね。

タクシーで金崎宮から敦賀西小学校に向かい正門真横にある敦賀城の案内碑を確認。

西小学校の案内碑と真願寺の城址碑を確認しました。真願寺には無料駐車場があります。もう少し遺構があればいいのですがね・・

ＪＲ敦賀駅の観光案内所でレンタサイクルを借りて攻城。城址にはこれといった遺構はありませんが、市内には、所縁の品々が散在しており、楽しめます。

徒歩で、三点セットに加えて崇源院さんのメモにあった八幡神社の石灯籠と竜の彫刻を見てきました。

城の遺構は少ないですが、城下町は北前船寄港地として日本遺産に登録された敦賀港で、町家造りの町並みなどが見られます。
また、ヘリテージング百選にも選ばれた赤煉瓦倉庫などもあり、近世・近代の遺構が見られます。
さらに、三大松原の一つ気比の松原も近くにあります。

敦賀城の痕跡はほぼ残っていない。現在、西小学校にある案内板と真願寺にある礎石を確認して、来迎寺にある敦賀城の中門を確認した。敦賀城跡の西に日本三大松原で知られる気比松原がある。