[茨城県][常陸] 茨城県水戸市渡里町
水戸駅よりバスに乗車、新谷バス停にて下車。バス停より百mほど先に一盛長者屋敷伝説の石碑があり、背後のソーラーパネルに沿った道を行くと民家周辺に空堀や土塁が散見されます。郭自体は民家や発電所敷地なので、遠目に観ておくのに留めました。
水戸駅からバスで台渡里で下車。段丘の北東端に築かれ、現在は宅地や田畑などの私有地になっています。近づくことはできませんが、点在する土塁や空堀の遺構を確認できます。付近の道路に、城の由来が書かれた『一盛長者屋敷伝説』の碑があります。
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(文庫でなく新書版の感想)琉球王国統一戦争から始まり西南戦争まで、年代順に城を巡る戦いを網羅。巻末を見たら『週刊名城をゆく』に連載していたものを加筆編集したと。布陣図や家系図なども随所に使われており、読み物というより事典のように活用できそう。 個人的には、桶狭間の戦いに関して当時の海岸線を知り、目から鱗。鳴海城の辺りまで入り江になっていたとは。干拓・埋立てが進んだ現代では全く想像し難い、城や砦が設けられた意図が見えてきました。
( こーたさん)
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