二の曲輪・三の曲輪は土塁や堀の位置がわかりやすく表示してありありがたいです。夏場は蜘蛛の巣に気をつけてください。

主郭の入口の所に案内板・冠木門があり、主郭に石碑があります。主郭から二の曲輪・三の曲輪へ行くことが出来ます。

武田信玄が銃弾を受けたとされる城の西側の高台（谷間の法性寺からアクセス）と城内の狙撃場所は直線距離で約80㍍あります。

城址の西にある法性寺には、武田信玄が撃たれたとされる場所があります。

北側から三郭、二郭、主郭、侍屋敷という順の配置になっています。二郭、三郭は荒れていて遺構がよく分からないですが、主郭周りは堀切や土橋など明瞭な遺構が良く残っています。

新城インターから豊川インター方面へ、国道151号線を西へ進む。稲木交差点を左折、次の信号がある交差点を右折、2km位進み、左側に看板がある細い路地を左折、200m位進むと左側に遺構あり。駐車は法性寺に止めさせて頂きました。有難い。

信玄公最後の城攻めとなった城なので数箇所の伝承の場所があります。東西を沼で挟まれた台地の先端が主郭になっている連郭式の堅固な城で特に主郭周りの空堀が明瞭です。

朝8：30についたら誰もいません。信玄狙撃場所に立つと、ここが歴史を変えた場所かと感無量です。

土橋、堀切が素晴らしい。これほどとは思っていなかったので、びっくりでした。

駐車場はありません

法性寺に駐車させていただきました。道を挟んだ林に入りすぐ、本丸到着。コンパクトな城です。

宮城谷昌光「風は山河より」の舞台にやっと来れました。ここに、籠城して戦った激戦が連想されます。土塁、横堀等が残っており、見所がありますが、二の丸跡辺りが草木が生い茂り、放置されているのが残念です。