[愛知県][三河] 愛知県岡崎市箱柳町
城址は雛壇状に曲輪が連なり10段程ありました。それぞれに石垣が一部残り、未整備の為お薦めはしませんが竹林を抜けた場所まで曲輪が続いています。尚、Googleマップが示す箱柳城は南の尾根で、かつては石仏があったであろう石の台座がありましたが箱柳城とは無関係と思われます。
箱柳地区の南側道路沿いに立派な城趾碑があり目印となります。城趾碑から小橋をわたり道標通りに行くと城域で、石垣の最上段に箱柳城の小さい城趾碑が立っています。
桓武平氏の流れを汲む中根平右衛門盛清が正長年間(1428~1429)に築いた城です。
公道沿いに石碑が有り、横に駐車スペースがありました。石碑の前の橋を渡ると城跡200mの看板があり、200m先には石垣が有りました。その先は藪になっていて、進めませんでした。
城址碑横の空き地に駐車できます。(位置情報) 民家の横を進んだ先に登城口があります。(位置情報)
竹やぶをかき分け、少年時代の探検遊びを思い返す攻城。荒れた城跡にコケで覆われた石積みの遺構がなんとも言えない気持ちにさせられます。
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お城を訪問する際はできるだけ現地に宿泊して郷土料理を食べて、城下町もまるごと楽しみたいのでありがたい一冊です。 まだ行ったことのない城下町もたくさん掲載されていて、今後は攻城計画を練る際にこの本で予習しようと思います!
( こうの)
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