小谷城を予定より早く下山し河毛駅で一本前の電車に乗ることができたので東京方面への終電まで1時間余裕ができました。
北陸本線で米原駅まで戻る途中に長浜駅があったのでせっかくならと途中下車して長浜城に訪れました。
駅からほど近い場所にあり桜の名所ということで多くの花見客で賑わっていました。
多くの山城の場合、現地で見る堀切や土塁はすごい迫力なのに写真ではさっぱりその迫力が伝わらないということがよくありますが長浜城はいかに模擬天守と言えどもやっぱり満開の桜と天守の相性は最高に写真映えしますね。
時間がなかったので天守内には入りませんでしたが駅の反対側にある大手門跡を見つけられたのは天守を見れた以上に嬉しかったです。

今回の旅2日目は小谷城を攻城してきました。
日本有数の巨大山城ということで電車の時間をかなりゆとりを持ったスケジュールにしましたが攻城メモを読む限り見れるのは東尾根の各曲輪ぐらいで大嶽城まで行くのは難しいかなと思っていましたが追手道入り口〜本丸〜六坊〜大嶽城〜福寿丸〜山崎丸の小谷城一周ルートをジャスト3時間で踏破することができました。
追手道入り口から大嶽城までの約2.5kmは途中泣きたくなるぐらい辛い登りでしたが大嶽城から西尾根のルートはほぼ緩い降り坂で（もちろん足場はかなり悪いです）福寿丸と山崎丸をゆっくり見学しながら約1時間で下山することができました。
なお二泊分の荷物が入ったかなり重いバックパックを背負っていたのですが資料館で荷物を無料で預かっていただき前日の鎌刃城や国吉城よりかなり楽な状態で攻城できました。資料館の方には本当に感謝です。
予定より早く小谷城を下山できたので目の前にある虎御前山城も登ろうかと思ったのですが小谷城で相当足を使ってしまい荷物を背負った状態でかなり急な階段を登るのは無理だということで入り口の説明板を撮影だけして攻城は断念しました。

昨日は滋賀県米原市の鎌刃城と福井県美浜町の国吉城を攻城しました。
どちらも噂に違わぬ難敵でしたが皆さんの攻城メモが非常に役に立ち攻城団のありがたさが見に沁みました。
山城あるあるで登ってる最中は来たことを後悔するぐらい辛いのに主郭からの眺めを見た瞬間疲れが吹き飛びました。
写真は国吉城の本丸から見た若狭湾です。
今日はこれから昨日以上の難敵、小谷城に向かいます。

昨晩仕事帰りに静岡駅へ前乗りして朝5時の各駅停車で鎌刃城へ向かいます。
静岡駅で泊まったにもかかわらず駿府城は昨晩は内堀の外から眺めるだけでしたので百名城スタンプを押しにもう一度静岡には来なければなりません。
辰巳櫓や東御門のライトアップがきれいでした。

2月21日から2泊で岡山県の日本百名城、続日本百名城を巡ってきました。
初日の津山で天気雨ならぬ天気雪に降られましたが概ね天気にも恵まれ特に2日目の備中松山城ではポカポカ陽気の下で日向ぼっこしてる猫城主さんじゅーろー殿を拝見することができました。
予定通り津山城、備中松山城、鬼ノ城、備中高松城、岡山城のスタンプもゲットし大満足の3日間でした。

5年前に亡くなった我が家の猫、小次郎もうちに来た時は衰弱のためか片目が見えてなくて名前の候補の一つが「ぼんてん」でした。
その後小次郎は目も見えるようになりましたが先天的に腎臓を患っていたため7歳で亡くなりました。
2年後にはもう1匹の猫も13歳で亡くなりその直後のコロナ禍もあり1年以上カミさんと2人でペットロスの状態で過ごしたのを覚えています。
猫がいる時は夫婦揃って外出もなるべく控えていて2人揃っての外泊は1匹目の猫が来て以来していませんでした。
2021年の春頃にはコロナも少し落ち着きを見せカミさんと2人で外出する機会も増えた中で出会ったのが城めぐり、そして攻城団でした。
まさか猫がいなくなった寂しさを夫婦で紛らわすために始めた城めぐりのきっかけを作ってくれた攻城団のマスコットが「ぼんてん」とは何か縁を感じます。
そんな訳で早速プロフィールのアイコンもぼんてんにさせていただきました。
（写真左が小次郎です）
※年号が間違っていたので訂正して再掲しました。

紅葉の時期に合わせ皇居乾通りが三年振りに一般公開されるというので江戸城見物を兼ねて江戸城へ行ってきました。
もちろん紅葉もきれいでしたが普段は見ることができない宮殿や通常見れない角度で坂下門や富士見櫓、富士見多聞が見えたりとそっちの方でテンションが上がりました。