麓の石寺楽市から真っすぐ登ってきたところです。鳥居は日吉神社、左へ進むと天満宮、直進は赤坂道で観音正寺へ登っていきます。 付近は雰囲気のいい古い町並みです。
石垣の上が御屋形跡ですが大半は未整備で藪の中です。
本丸大石段に劣らず迫力のある石段です
平景清なる落人が平氏再興のため尾張から京へ向かった道とか… 石寺楽市から日吉神社への途中に入り口がありますが...
屋敷跡をもっとたくさん見られるはずだが倒竹が激しく心折れて引き返しました...
山腹に幟の翻る大石垣が見えます
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僕らは攻城の折に、何もない城址だとつい「残念ながら遺構は見られない」と思い、書いてしまいますよね。事実そう感じてしまうことで仕方ない。そんな中でも何かいい所を見つけて書きたいものです。そんなご同輩や私に、この本!
城って、造るのが大変で注目されるのはそこだと思いますが、落城することもあれば、天災で壊れそのまま廃城になることもあったわけで、そうした例を数多くの文献を引用して紹介してくれています。完全に破却される城がある一方、現代も遺構がある城址も存在する訳や、植栽の手入れやごみ・糞尿の処分などメンテナンス、門限や賭け事などのルール(城掟)といった生活観まで教えてくれます。
城掟ってものが残っていることを知りました。機会があれば見てみたいな。
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