淀古城
淀古城

[京都府][山城] 京都府京都市伏見区納所北城堀46


  • 平均評価:★★☆☆☆ 2.27(--位)
  • 見学時間:16分(--位)
  • 攻城人数:313(337位)

唐人雁木旧趾

淀古城があった納所交差点のそばに唐人雁木の跡を示す石碑が建てられています。

「唐人」というのは江戸時代将軍の代替わりや慶事に際して、朝鮮王から祝賀のため派遣された朝鮮通信使をさし、「雁木」というのは船着場の階段を意味します。

朝鮮からの通信使は対馬から瀬戸内海を経て大坂へ着き、大坂から川船に乗りかえ淀川をのぼり、この地点(淀城下)で上陸し、ここで休憩または宿泊をしたのち、京都へ出発し、さらに東海道を江戸へ向かいました。
この上陸地点を「唐人雁木」と呼びます。

1748年(延享5年)の通信使到着を描いた絵図(淀渡辺家文書)では、仮設の舞台のような船着場が作られており、本来の意味の雁木を使ったわけではなさそうとのことです。

なお、この石碑は1990年(平成2年)に立て替えられたもので、1928年(昭和3年)に三宅安兵衛遺志によって建立された原碑は現在、淀城跡公園内に移設されています。

   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

淀古城の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

時空旅人 2019年 11月号 Vol.52 熊本城

熊本城の築城から西南戦争、3年前の被災から10月5日(あ、今日ですね。)から始まる特別公開までの情報が凝縮に詰まった一冊。特別公開前の予習にいかがでしょうか。
次回行く機会があれば加藤清正廟所の本妙寺と一緒に熊本城を巡りたいなと思いました。

たなとすさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る