長谷堂城
長谷堂城

[山形県][出羽] 山形県山形市長谷堂城山


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.23(--位)
  • 見学時間:1時間1分(--位)
  • 攻城人数:254(398位)

長谷堂城跡公園散策マップ

山形市まちづくり推進部公園緑地課によって作成された「長谷堂城跡公園散策マップ」です。

提供:山形市まちづくり推進部公園緑地課
難攻不落の長谷堂城
 長谷堂城が初めて記録に姿を現すのは1514年の伊達氏との抗争中ですが、堅城として歴史に名を残すのは、1600年の出羽の関ヶ原と呼ばれる長谷堂合戦においてです。
 長谷堂城は標高約230m、麓からの高さ約85m、南北約670m、東西約400mの小規模な独立丘陵に作られていますが、主郭である頂上から城内各所への見通しがよく、主郭を頂点とした統一的な指揮命令系統を組織できる抜群の名城です。山腹には、曲輪や横矢掛り、切岸、土塁・堀などの防御施設が効果的に配置されており、巧妙に敵の侵入を防ぐ構造となっています。山を登ってみると、直江軍の侵攻を半月にわたり食い止めることの出来た、いかに堅い城であったかが実感できるでしょう。合戦の後は、平地に御殿をつくったといわれ、統治のための城郭へと移行していったと考えられています。
提供:山形市まちづくり推進部公園緑地課
   

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戦国の城の一生: つくる・壊す・蘇る (歴史文化ライブラリー)

僕らは攻城の折に、何もない城址だとつい「残念ながら遺構は見られない」と思い、書いてしまいますよね。事実そう感じてしまうことで仕方ない。そんな中でも何かいい所を見つけて書きたいものです。そんなご同輩や私に、この本!
城って、造るのが大変で注目されるのはそこだと思いますが、落城することもあれば、天災で壊れそのまま廃城になることもあったわけで、そうした例を数多くの文献を引用して紹介してくれています。完全に破却される城がある一方、現代も遺構がある城址も存在する訳や、植栽の手入れやごみ・糞尿の処分などメンテナンス、門限や賭け事などのルール(城掟)といった生活観まで教えてくれます。
城掟ってものが残っていることを知りました。機会があれば見てみたいな。

こーたさん)

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