米蔵段に向かう道には石積みが残っています。
沢から上がってきました。いよいよ城域に来た感じがします。
郭が沢山あります。なかなか本丸には着けません。
誰がこの築山を眺めたのでしょう。
本丸はまだまだです。
ここは藪です。
この辺りから先は、ずっと藪です。
左下にわずかに石積みがあります。高くなっているところが16・17の曲輪です。藪です。本丸はまだです。
奥に土塁があります。
やっと本丸に着きました。本丸は27の郭です。たくさんの曲輪の写真を撮ったのですが、少しだけのせました。
出丸まで行く元気がありませんでした。
米蔵段の奥にあります。
ここの土塁は下部に石積みがあります。
周りを土塁で囲っています。
米蔵段に向かう道には石積みが残っています。
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僕らは攻城の折に、何もない城址だとつい「残念ながら遺構は見られない」と思い、書いてしまいますよね。事実そう感じてしまうことで仕方ない。そんな中でも何かいい所を見つけて書きたいものです。そんなご同輩や私に、この本!
城って、造るのが大変で注目されるのはそこだと思いますが、落城することもあれば、天災で壊れそのまま廃城になることもあったわけで、そうした例を数多くの文献を引用して紹介してくれています。完全に破却される城がある一方、現代も遺構がある城址も存在する訳や、植栽の手入れやごみ・糞尿の処分などメンテナンス、門限や賭け事などのルール(城掟)といった生活観まで教えてくれます。
城掟ってものが残っていることを知りました。機会があれば見てみたいな。
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