JR富浦駅から登城口まで徒歩10分、登城口から1郭まで約5分です。なお、案内図等はありませんので、事前に縄張図を準備しておくと攻城時役立ちます。

JR内房線の富浦駅から徒歩で約25分ほどで着きます。登城道は、やや狭い道を進んでいきます。本丸は、周囲の曲輪よりやや高い位置にありました。主郭以外の郭のほとんどがビワ畑になっていて、里見氏特有の岩盤を掘削して作られた堀切や道が各所にありました。

富浦駅から徒歩。登城口から城址碑のある本丸までの道は復旧しており、立ち入り禁止の表示もありませんでした。ただ本丸から先は藪がひどく、侵入を断念しました。

むぎさんの攻城メモから立ち入り禁止はわかってましたが、自分も様子を見る積もりで立ち寄りました。
そして、年内は立ち入り禁止を確認。
再開の目処はまだわかりませんでした。

様子を見に行ったら今度は立ち入り禁止の表示がされていました。
残念ながら、登れそうにないことは離れたとこから見ても一目瞭然。
多くの木が倒れているのが痛々しいです。

台風１５号の影響が酷く、外からは城跡全体に倒木だらけといったふうに見えます。登城口付近では地元方が整備されていましたが大変な時期なので、今回の登城は見送らせて頂きました。「ぜひ、また来てね」と言われたので、登れるようになったらまた訪れたいと思います。