矢野城は熊谷蓮覚によって築かれた城です。その後、1445年(文安2年)に野間重能が室町将軍・足利義政より矢野の地を与えられ、以降は野間氏の支配となります。野間氏は大内氏の支配下に入り、近隣の平賀氏や小早川氏と争いを繰り返し勢力を拡大しますが、1555年(天文24年)に当主の野間隆実が陶側についたため、毛利元就の軍勢によって攻められます。隆実は降伏したものの許されず、一族は虐殺され、野間氏は滅亡することとなりました。現在城址には県指定史跡として石碑が建てられています。さらに発喜山の山頂付近(標高465.9m)にも曲輪が残されており、ここを「発喜城」と呼び、詰の城にしていたとも考えられています。
矢野城に関するデータ 情報の追加や修正
265 m( 170 m)
内郭:-- 外郭:--
熊谷蓮覚
着工 1335年(建武2年)
1555年(弘治元年)
熊谷蓮覚、野間氏
曲輪
県史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 265 m( 170 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 熊谷蓮覚 |
築城開始・完了年 | 着工 1335年(建武2年) |
廃城年 | 1555年(弘治元年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 熊谷蓮覚、野間氏 |
遺構 | 曲輪 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/30 03:33:19
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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